挑戦

出会い

燈。

世の中に燈を灯していく。そんなベンチャーの経営者に出会った。しっかりとプロダクトをつくり、着実に売上を積み重ねているようだ。既に50人ほどのメンバーもいるようだが、更なる拡大を図るべく採用中だ。設立から2年弱。なかなかのスピードでの成長を実...
妄想

意思を持つ。

新たな事業の柱を作りたい。段違いの進化を遂げたい。変革をしたい。そんなお題によく出会う。そんな時は常に意思を持つことを大事にしている。故に、調査をあまりしないことを心がける。特に同じ業界の先進事例を探さない。業界トップの会社がやっていること...
成長

お寺事業。

お寺はお布施があり、税金が掛からない。お金持ちが多い。そんな声を聞く。地方の小規模なお寺で檀家がしっかりしているところであればそうかもしれない。でも、高齢化の波はここにも押し寄せる。どうやら檀家組織は細っているようだ。新たなお客さんもそうそ...
成長

総論賛成・各論自由。

今の社会、この言葉の実践がとても大事だと思う。各論反対ではなく各論自由だ。総論はパーパスと言い換えても良い。日本語で言えば存在意義や志となるだろうか。自分は、自分達はこのパーパスの実現のために存在しているという感じだ。その根っこの部分をしっ...
仲間

商店街の収支構造。

商店が集まっている地区や、商店が建ち並んでいる通りを商店街という。集まって存在することで、その土地での存在感を高めて、賑わいを生み出す。多くの場合、日々の生活に必要な様々なモノやサービスを売る商店から構成される。商店街に行けば、人々はワンス...
きづき

不思議な出会い

自分より20歳くらい若い先輩の起業家に会った。なかなか面白い出会いとなった。一番最初に感じたのは、とてもオープンであること。直球がきた。奥の方で、強い意志も感じた。軸がしっかりと伝わってくる。ブレない。何か巫女のような感覚もあるのかもしれな...
きづき

理解度・成熟度を測る

新たな構想を進める際、その構想への理解度は、組織により大きくバラつく。取り組みへの理解度が低い、未成熟な組織は、例示に引っ張られることが多い。新たな取り組みの理解を促進するために、具体例を使うからだ。確かに分かりやすい。でも、その具体例の真...
きづき

光はあちこちに。

これまで、数十年にわたり数100を超える企業の組織に触れてきた。オーナー系の比較的小規模の会社で全社員一丸となっているところもあった。大企業で安定したオペレーションを誇る組織や新たな挑戦をしている組織もあった。組織は人が担っている。人の熱量...
仲間

絶対値と相対比較で物事を進める。

面白いか、面白くないか。誰とやるか、何をやるかを悩んだ時の評価軸だ。これまで脈々と培ってきた技に、更なる改善。ここにはあまり魅力を感じない。自分のやることではないと思ってしまう。単純に強い衝動は生まれない。でも、今までより値段を上げる工夫や...
成長

効率と創造の共存

利益を増やしたい。そう思った時、手をつけやすいのは間違いなく効率化だ。現在の事業を見つめ直し、過剰なもの、無駄なものがないかを徹底的に考える。供給者として「良かれ」と思っていたものも、消費者には届いていないものもある。コスト費目毎に無駄をな...
成長

険しい道を切り開く

日本の企業が欧米企業のテリトリーで事業を進めようとすると、大きな壁にぶち当たる。欧米企業が長年築き上げてきた盤石な仕組みが新規参入者の侵入を阻むからだ。特に、欧州企業が相手だと、その壁は大きいような気がする。主に2つの理由がある。事業の構想...
きづき

作り込みと切り出し

新しい事業を生み出す時、届けたい新たな価値をより大きくしたいという感覚がある。例えば、女性や高齢者でも働ける現場を作りたいという想いがあったとしよう。まずは筋力に頼る業務がないこと、それから男臭くない職場環境を徹底したいと考える。それを実現...
きづき

募金とファンド

巷でファンドといえば、資金や基金という言葉の延長で、それを運用する会社を意味する。お金を集めて、それを投資をする。そして出資者に投資の利益を分配するというものだ。募金というのは、感謝の気持ちとしての小さな返礼などはあっても一方通行でお金を出...
刺激

レガシー

辞書を引いて一番最初に出てくる意味は、「過去に築かれた遺産や遺物」だ。次に出てくるのは、レガシーシステムなどで使われる「時代遅れ」という意味だ。どちらかといえば、ニュートラルな表現からネガティブな表現で使われてきた。それが最近では、「レガシ...
きづき

リソースがない⁈

何か新しいことに取り組もうとした時、どんな組織でもこの言葉が出てくる。色々やるべきことがあるので、新たな問合せには残念ながら対応できないとなる。もちろん、筋の悪い問合せを受ける必要はないが、やりたいのにできないのは勿体無い。なんとかして、時...
きづき

道とレール。

最近、正解が揺れていると思う。不正解は分かりやすいが、正解は多様だ。もちろん、数学や化学といった世界の中で、特定環境下での正解は、昔から変わらない。でも、正解は世の中や社会に出てくると、理想の状況などなく、不正解にもなる。人というややこしい...
成長

モビリティを売る

世の中では、クルマ未満のモビリティが沢山生まれている。とても多様だ。デザイン性の優れたもの、実用性が高いもの、機能に特徴があるものなど様々だ。ただ、クルマ未満だと言っても、自転車並みの値段で販売できるわけでもない。数十万から、物によっては1...
ゆとり

味覚の神秘

日本人の味覚は繊細だ。日本の食文化から旨味という5つ目の味が見つかった。こんなことが世の中で言われている。実感としては日本食の味は確かに繊細に感じる。日本で食べるイタリアンやフレンチもなんとなく、本国のものより美味しい気がする。これは味覚の...
きづき

対話と仲間の数

当たり前の話だが、新たな事業を生み出すにはかなりの苦労がいる。既にある事業をベースにするのであれば、新しい部分だけを考えればよい。幾つかの事業の組み合わせで新たな事業を作るなら、組み合わせの妙が肝だ。一方で、似ている既存事業が見当たらない場...
ありのまま

主役が増えること

これまでも色々な表現をしてきたが、今の時代に最も必要なことは主役が増えることだと思う。商品を買う、サービスを利用するではなく、商品を生み、サービスを提供する。小さくてもいいので、何かユニークなことを加えた商品やサービスが良いと思う。みんなに...