きづきアーキテクトも6月末で3年目を終わろうとしている。時が過ぎるのが早い。
昨年あたりから始めたことだが、今日は会社のメンバーで旅に出る。目的地は奈良だ。
年明けからの怒涛の仕事も終わり、少し息をつくことができている。
今年も良い一年を終えることができ、来年に向けた準備を始めているところだ。
アウティングのテーマは、まずは疲れを取ること。和の世界に浸ろうと思う。
最近の注力分野である文化を堪能すべく、お寺のツアーにも参加予定だ。
日本の文化の背景にある大事なものを一つでも多く見つけたいと考えている。
もちろん、寺社の素晴らしい建物、自然との調和。この辺りも見逃せない。
もう一つの目的は、会社の未来を考えること。短期的な未来と中長期の未来だ。
短期的には4期目の収益確保だ。1年間通しての仕事やリピートの仕事も増えてきた。
営業に頼らない会社、一緒にやりたいと声が掛かる会社になるべく日々精進だ。
シニアアドバイザー、きづきでは匠と呼ぶが、こうした方の存在はとても有難い。
何よりも日々の活動を進める勇気をもらえる。アイディアや素晴らしい力をくれる。
中長期的には、賑わいだらけの日本を生み出したいと思っているが、その力になる。
しばらくは、ものづくりと文化の2つの柱で、賑わい作りに邁進していこうと思う。
そして、どちらの柱にも不可欠だと思うのが、デザインの力だ。最近は特にそう思う。
より強化したいと考えているのが、自らが主体者となって手を動かすことだ。
アドバイスではなく、自分でやる。きづきだけではできないのでチームでやってみたい。
例えば、賑わいを生む施設の運営だ。有難いことにその道のプロとも繋がっている。
さあ、今晩はゆっくりと語り明かす。未来のデザイン、更なる一歩を踏み出そうと思う。