夢。

面白い話を聞いた。夢を見るときは日中とても頭を使った時だというのだ。
これは眠りが浅いということだろうか。それともぐっすり寝てるけど夢を見たのか。
仕事が立て込んでいて、考える時が多いと、どうしても寝つきが悪くなる。
布団に入ってからも、あれこれと気になることが次々に現れ、寝付けない。

そんな時に見る夢はとてもリアルな気がする。というかほぼ仕事の延長線上だ。
極端に言えば、パッと起きて、メモを書き残したいくらいだ。以前は枕元にメモがあった。
流石に夢の中身を書き留めていたかどうかは定かではないが、夜中に書くことは多かった。
でも、残念なことに、朝の寝覚めは悪く、当たり前のようにだるいということになる。

仕事以外の夢を見ることもある。あまり覚えていないが、常識外のことが多い。
いわゆる超能力系の能力を発揮して、何かをやらかしている感じだ。憧れからだろうか。
モビルスーツとかそういった類のものを着ている、操っているのが楽しいらしい。
テーマは地球平和とか、自然とか、漠然としたものだ。潜在意識なのだろうか。

話を聞いた人に戻るが、夢の内容は仕事にまつわるものだ。でも少し現実とは乖離している。
会社のある仕事で超一流の建築家と仕事をしているのだが、その方と直接話しているらしい。
やはりいつの間にか、願望が混じっている。あの人と話したら楽しいだろうなが実現している。
なんかこうした夢を見ること、夢を覚えていることがとても大事な気がする。

その人は別の夢も見たらしい。ここは記憶が曖昧だったようだが、大谷さんが出てきたと言う。
これは純粋な憧れだろう。側に存在したいということが夢で顕在化したのだと思う。
あ、誰もが同じだ。みんな現実に手が伸びるかもしれないことと、憧れの両方の夢をみる。
そうだ。こういう話を笑いながら話せる日常がもっとあるべきだ。豊かになると思う。