偶然。

ふとSNSを見ると、友人の一人が名古屋と浜松に行く。そんな吹き出しだ付いていた。
お、私も同じだ。でも、順序が違う。私は浜松と名古屋だ。なんと、残念。
ニアミスくらい起きるかと思い、一応メッセージをしてみた。すぐに返信があった。
なんと、順番は浜松から入り、夕方に名古屋に向かうとのことだ。ほぼ同じ日程だ。

ということは、会食があるに違いない。そう思っていると、浜松と名古屋の訪問先が来た。
ここでも驚きだ。浜松は同じ会社に1時間違いで行く。まさか同じ方だったりして。
名古屋はさすがに訪問先は違ったが、すぐさま二次会のことが頭をよぎった。
すると、名古屋は泊まりですよね。どこかで合流しましょうと来た。なんか思考が同じだ。

その時には、京都に戻らず名古屋に泊まる予定が可能かを考えていた。答えは可能だった。
早速、ホテルを確保して、準備を整えた。あとは二次会の場所とメンバーだ。誰を誘うか。
今日の今日で来れる人はどのくらいいるか分からないが、何人かに声をかけてみよう。
あ、でも久しぶりに二人でもいいかもだ。いや、友人のチームに合流するでも良さそうだ。

続いてメッセージが来た。友人の友人から私の話を聞いたというのだ。狭い世界だ。
先日挑戦したお寺でのイマーシブシアター。5人の職人の日常の世界に没入する体験だ。
職人との対話を楽しむ、職人の技を目の前で体験できる。そんなイベントの発起人だ。
どう持続性を持たせるか、発展性を持たせるかを必死に考えるのが私の仕事だ。

この10年くらいで、ある意味職人だった自分は、さまざまなジャンルの職人とであってきた。
後半は、職人と職人をつなぐ触媒、もしくは翻訳者としての役割も加わったと感じている。
偶然が偶然を生み、世界が濃くなっていく。狭い世界が重なり合い、密度の濃い狭い世界が生まる。
改めて偶然の力を感じるし、偶然の楽しみを感じる。わちゃわちゃやるのはやっぱり楽しい。