未来

俯瞰

道具。

ものをつくるため、なにかを行うために用いる器具の総称。これが道具の意味だ。大工道具、掃除道具などの使い方がある。用具や器具といった言葉と似通っている。いずれにしても、道具は主役になることは少ない。これまではあまりなかった。なぜなら、道具とは...
きづき

年度末に思う。

世の中は年度末だ。多くの会社では来月には新入社員を迎える。その前に、済ませておかねばならないことがたくさんある。怒涛の毎日だ。きづきには残念ながら新入社員はいないが、心強い匠や侍がたくさんいる。。志を持って、世の中にないコトを起こすために集...
ありのまま

陶芸と空間。

週末にユニークな陶芸家にお会いした。とても趣のある器を作られている。ショップには何人もの作家の作品が売られているが、明らかに異彩を放っている。まずは形。お皿やカップ、茶碗といった定番の形がない。でも手に馴染む。中には、使い途が想像できないも...
仲間

妄想

世の中では構想力という言葉はよく使われる。なにかの企画を構想する力だ。成し遂げたいこと、目標を置いて、それを実現するために全方位で考える。これをやるために、あの人を巻き込み、こういう声にはこう対処していく。常にどうやったらその目標を達成でき...
成長

伴走。

マラソンなどで、走者のそばについて走ること。伴走とはこんな意味だ。伴走者は、レースの序盤から中盤にペースを作るために活躍している。ブラインドマラソンでは、コースのナビゲータとしてなくてはならない存在だ。一緒に走るというのは共通だが、果たす役...
仲間

キャッチアップ?

日本の将来を考える会議に出る機会がある。その時にいつも思うことがある。欧米のベンチマーキングをとても重視している。まず調べたことが資料に並ぶ。確かに欧米、とくに欧州は長期的な視点で動いているので動きが早い。実際、様々な国際標準が欧州主導で作...
きづき

人とAI

生成AIができてからというもの、色々な分野で段違いの進化が起きている。今まではメカニズムを捉えたり、ルールを作ったり、手取り足取りで教えた。いまは人間がこれまでデータとして貯めてきたものを勝手に自分のものにする。いまだに生成AIの成り立ちは...
ゆとり

大谷さんのグローブ。

何かを大事に思っている人がまず考えることは、それを絶やさないこと。大事なものに取り組む人を増やして、さらなる進化を実現して欲しい。そんな気持ちだと思う。自分を超えて、さらなる異次元の領域に何人が踏み込むか今からワクワクしているはずだ。大谷さ...
俯瞰

日本が生める価値。

まだ学生だった頃は、機能と価値が同じような意味に使われることがあった。高機能を謳った車やカメラ、電話なども多くあったと思う。機能を極めたものだ。馬力がある。加速性能が良い。こんな車はとても魅力的だったと思う。デザインももちろん気にしてはいた...
デザイン

総合力。

新たな事を成し遂げようとすると、様々な能力が必要になる。それも一流に能力だ。まずは構想力。人々がワクワクする姿、そんな人がたくさん集まってくる姿がを描く。その時のキーワードは本物だ。本物とはしっかりとした背景があり、重みがある。その背景にあ...
文化

令和6年。

早くも1月も後半に入った。今日からブログも再始動。少し遅めの明けましておめでとうだ。振り返ると、昨年も例年通り、走り続けていたような気がする。あっという間に1年が過ぎた。今年も年初からインドネシア出張。例年よりも少し慌しかった。とても有難い...
きづき

そろそろ年末。

今年も色々な機会を頂いた。全ての機会に共通しているのは賑わいを作るというテーマだ。ただ、これまでやってきて、なかなか上手く行かなくて、諦めてしまっているところもあった。大多数の人が足元を維持するのですら大変だと感じていて、好転のきっかけを掴...
成長

未来を切り開く。

ある街にきている。過疎というわけではないが、賑わっているというわけではない。徐々に住民の高齢化が進み、人口も少しずつ減少している。平均的な街とも言える。ただ、この先を見通すと、何も起こらないまま、縮小していく姿しか見えない。子の世代、数十年...
刺激

飛ぶモビリティ。

これまで人は二次元の道路というラインに沿って車を走らせてきた。二次元といっても、高低差もあり実質三次元だが、常にタイヤが路面に接している。アウトインアウトなど、様々な走るための定石が生まれ、車自体も進化した。今やとんでもなく快適で速い車が量...
きづき

長距離ドライブ

20代の頃からドライブはとても好きだった。箱根の山に週末は通った。これはドライブというより、走りを楽しむ感じだ。凄腕の人に混じって走った。朝焼けの頃、湯本あたりに降るのがルーディンだった。若気の至りだ。大学院の頃は、走りを少し卒業して、いわ...
きづき

ゾロ目。

これまでゾロ目を意識することは無かったが、人生5回目のゾロ目から2日過ぎた。GO GO。さらに進む感じがあって、5回目は確かにこれまでと違う気がする。これまでを振り返ると、泥まみれで怪我だらけになっていたのが1回目のゾロ目。将来の事など考え...
刺激

すぐ決めてすぐ試してすぐ直す。

今の世の中、とにかく試してなんぼだと考えた方がいいように思う。ここは真似てみよう。パクってみよう。それでも動かないよりは圧倒的にいい。ただ、同じ業種のやり方を二番煎じでやっても多くの場合、まあまあの結果だ。であれば、どうせなら全然違う業種の...
刺激

最初の一歩。

伝統的な文化を改めて社会に広めようとするにはどうすればいいだろうか。こんな問いを経営コンサルタントが受けたらどんな手順で考えるだろうか。まずは、間違いなくその伝統的文化の本質的価値を探ることを始めると思う。ただし、あまりに難しい具体を見に行...
モヤモヤ

アーツカウンシル。

世界的に使われている言葉だが、日本語では芸術評議会と訳されている。文化芸術に対する助成を基軸に、政府・行政と一定の距離を保ちながら活動する。文化政策の執行を担う専門機関とも捉えられている。世界でこれまで成果を生み出してきた。英国での活動は政...
俯瞰

暑さ。

まだ蝉の声は残っているが、だいぶ暑さが和らいできた。さすがに今年の夏は辛かった。外にいるのは30分が限界で、その間も汗が止まらない。常に水を欲していた。歩きをやめて、バイクを使うことも増えたが、これはこれでヘルメットが熱い。特に信号待ちは地...