大谷さんのグローブ。

何かを大事に思っている人がまず考えることは、それを絶やさないこと。
大事なものに取り組む人を増やして、さらなる進化を実現して欲しい。そんな気持ちだと思う。
自分を超えて、さらなる異次元の領域に何人が踏み込むか今からワクワクしているはずだ。
大谷さんのグローブにはそんな気持ちが込められていると思う。最高の想いだ。

全部で6万個。途方もない数だ。子供達は野球が好きだろうがそうでなかろうが待ち遠しい。
いつ拝めるか、いつ触れられるか、いつはめられるか。毎日まちこがれている子もいるはずだ。
近いうちに来て、一生の思い出になったり、野球を始めるきっかけになったりするだろう。
大谷さんの心持ちに触れて、生き方を省みて、未来の生き方を考える子も出てくると思う。

ふとネットニュースの記事が目に入って来た。色々な要望や願望が入り混じってる。
中にはオークションに出ているなどの記事もある。真偽は分からないが中々の度胸だ。
こういう記事を見る時、比率を考えるようにしている。絶対数ではなく全体に対する割合だ。
大谷さんのグローブの事を知っている人や、グローブが来た小学校の生徒及び関係者が全体だ。

世の中の出来事はなるべく確率で捉えようとしている。今回はとんでもない数が全体だ。
その中で色々なことが起きている。自分の物差しに当てたとすると、良いもの良くないもの。
良くないものが起きている確率を考えるようにしている。これは意外と客観的になれる。
人々は多様なのだから、自分が絶対許せないことも起きえるのだという前提を持てるからだ。

また、起きた良くないことも、それをどんな背景でやってしまったのかが見えると考えも変わる。
それなら仕方がないと思うことすらあると思う。もちろんなんでも良いのとは違う。
仕方がないことと思える状況をなくす、心にゆとりを持つ。こんなことができると比率も下がる。
本当に豊かな社会とはそういうところまで気持ちがまわる世界だ。日本が一番近い気がする。