好奇心

きづき

車の色の楽しみ。

小さい頃は、白が当たり前だった車の色。最近は本当に多様になったと思う。でも、最初に買った車はブルーメタリックだった。だいぶデリケートな塗装だった。暇があれば洗車をしていたのを覚えている。その度に傷を見つけて一喜一憂した。ワックスをたっぷり塗...
きづき

素人と玄人の融合

同じ舞台を見たとしよう。素人にとっては何から何まで初めての体験だ。どうやって舞台が始まるのか、どこを見ながら楽しめばいいのか分からない。人気の舞台であれば、席は後ろの方。舞台は遠く、演者の表情はほぼ分からない。音はしっかりと聞こえてくるが、...
きづき

自然と体が動く。

世の中には、モノが溢れている。人気が出たり、必要とされたりすると顕著だ。どこでも同じようなものが置かれ、だれでも同じようなものを持ち始める。オリジナルの商品から、廉価版の類似品まで、モノは瞬く間に増殖する。確かに便利で役立つものかもしれない...
きづき

雑談の力

最近、少しお酒を飲みながらの雑談が復活してきた。もちろん距離をとりながらだ。真ん中にテーブルがあり、そこを離れて囲む感じで談笑が始まっていく。人数は10人を超える。この2年間、ほぼなかったシチュエーションだ。会議中の真剣な眼差しとは打って変...
きづき

人形の中身を見た。

持つべきものは友人。昨日のブログを読んでくれた人が写真をくれた。なんと、人形の構造が分かる写真だ。想像と全く違った。正直驚いた。体は空洞。両足は膝より少し上から下、両手は肘より少し上から下しかない。あとは紐で繋がっている。身長を自在に変える...
きづき

文楽ってなんだろう。

いまから300年以上前に生まれた芸能だ。近松門左衛門という作者が有名だ。音楽とセリフを語る浄瑠璃という演芸と、人形劇が組み合わさってできている。いわゆる2つのジャンルの融合だ。竹本義太夫という人が大阪に劇場を立てて始めた。当時は大人気、その...
妄想

ガレージハウス

19歳で車を手にして以来、車は生活の中で欠くことのできない存在だ。かなり行動範囲が広がった。時間を問わず、どこにでも行くことができた。それだけではない。移動の道具を超えた魅力があった。持つことの嬉しさがあった。洗車をする楽しさやアクセサリー...
ありのまま

アート。

美術品や工芸品をみることが多くなってきた。アートの記事にも自然と目がいく。伝統的なものから、現代的なものまで、様々なジャンルがある。まだ広がりは分からない。新たな表現に出会うと、こんなこともできるのかと思う。奇抜と感じるものもある。古いもの...
きづき

導線を作る。

先日、ある美術館で小さなワクワクがあった。何もなさそうな出口があった。建物と建物の間にある空間へとつながる出口だった。出ていいと小さく書いてある。流石に文化財に指定されている建物だけある。外壁の装飾、荘厳な雰囲気も素晴らしい。建物の隙間から...
きづき

意のままに

くるま好きだからか、この言葉を聞くと、「意のままに操れる車」となってしまう。路の狙ったところを、路面に吸い付くように走り抜けていく。コーナリングの動きだ。ハンドルは切っただけ曲がり、ブレーキはタッチがいい。アクセルは素早く反応する。軽く小さ...
仲間

未来を覗く

SF映画やテレビは昔からとても好きだった。なんともワクワクしたし、実現したくなった。宇宙を旅したり、ロボットを運転したり。車や船が飛んだり、光の剣があったり。物理を学ぶと、それがとても難しいことだとわかったが、同時に不可能ではないとも感じた...
俯瞰

土地の知恵巡り

コロナ禍の直前まで、ドイツの会社にいたので国内より海外に行く機会が多かった。ただ、残念なことに、行った先々の土地を巡るというより、オフィスが目的地だった。特に最後の1年は社内の会議が多く、休憩の際、目に入る高層階からの展望のみが街を意識させ...
きづき

文化が気になると、日常が変わる。

アート、亀、日本刀、教会、大名、藍、浄瑠璃などなど、最近は色々な文化に触れている。文化資源として大事に保存しながらも、それらを展示して、様々な人に触れてもらう取り組みがある。その非日常の空間を楽しむ人もいれば、そこから何かの学びを得て自分の...
好物

日本人の味覚

少し偏った見方かもしれないが、日本で食べる料理は総じてとても美味しいと思う。日本料理が美味しいのはもちろんだが、イタリアンやスパニッシュ、フランス料理も同様だ。日本には、世界中のあらゆる料理があるが、現地にも勝る美味しさを味わえる店が多い。...
好物

色づかいを学んでみようかな。

普段は落ち着いた色の服を着ることが多い。黒、濃い青、ベージュ。この辺りが定番だ。靴は圧倒的に黒が多い。革靴は焦茶もあるが、いつのまにかスニーカーすら黒を選んでいる。仕事での服装はだいぶカジュアルになったが、それでも足元の冒険はできないままだ...
きづき

生きた情報発信

いざ情報発信をしようと思った時、具体的になにをやるのがいいかはかなり悩む。これまでもホームページやカタログ、パンフレットなどで色々な情報を紹介してきた。確かに、一定の成果はあったが、ファンづくりなど持続的な成果には届いていない。新たなイベン...
ありのまま

満足感の高い買い物

コロナ禍で通販が増えた。実店舗が感染拡大防止のために休んでいたのも原因だ。型番があり、機能やスペックのはっきりしている家電製品などは、通販でも比較的買いやすい。また、数が少なく、在庫のありかが分からないものについては、通販の方がいいかもしれ...
きづき

さしすせそ

ネットで調味料の「さしすせそ」検索していたら営業の「さしすせそ」を見つけてしまった。トークを円滑に進めるために使うという。要は褒めたり、相槌をうったりするのに支える。因みに、さは「さすがですね」、しは「知らなかったです」、すは「すごいです」...
楽しみ

遠隔で生み出せる価値

「アバターを操る」をコンセプトにした事業を進めているスタートアップと会った。離れたところにいるアバターを操作して、あたかも自分がそこにいるかのような体験ができる。アバターは、ロボットではなく、スマホを持った人間だ。音声の指示通りに人が動いて...
出会い

サークル活動

ある博物館で、とても素晴らしいサークル活動とであった。いつの間にか増殖する活動だ。まず、ネーミングが秀逸だ。化石を掘るサークルはホネホネ団。休日に活動する。掘ってきた骨を標本にすべく磨く部隊は平日に働く。カリカリ団だ。標本をボンドで貼り付け...