きづき

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未来辞書。

ある集団・組織の中で、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。人脈を辞書で調べるとこんな定義が出てくる。2つ気になる点がある。1つ目は、「ある集団・組織の中で」という部分だ。広がりがイメージしにくい。人脈という言葉には、どんどん広が...
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考え抜く。

情報が氾濫しているせいか、考える癖を持たずに暮らしていける世の中になった。何か壁にぶつかると、ちゃちゃっとググって、正解の知識を得ることができる。とても便利だし、効率的だ。以前より明らかに生産性が上がっていると思う。世の中の誰かが生み出した...
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理解度・成熟度を測る

新たな構想を進める際、その構想への理解度は、組織により大きくバラつく。取り組みへの理解度が低い、未成熟な組織は、例示に引っ張られることが多い。新たな取り組みの理解を促進するために、具体例を使うからだ。確かに分かりやすい。でも、その具体例の真...
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光はあちこちに。

これまで、数十年にわたり数100を超える企業の組織に触れてきた。オーナー系の比較的小規模の会社で全社員一丸となっているところもあった。大企業で安定したオペレーションを誇る組織や新たな挑戦をしている組織もあった。組織は人が担っている。人の熱量...
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1日の過ごし方。

朝、起きる。眠りの深さで気分が違う。スッキリ起きれると良いスタートが切れる。シャワーを浴びたらまずはブログだ。テーマが決まるまで少し時間が掛かる。決まれば、筆を止めずに一気に書くことが多い。勢いに任せて15分くらいだろうか。最近の出来事に思...
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人の光。

アニメなどではよく表現されているが、人には光が宿ると思う。力強く輝く光だ。志や想いといったものが、輝きとして放たれているのだと思う。熱量を感じる。そして、人と人はそうした光に魅かれ合い、自然と繋がっていくような気がする。そのつながりが増え、...
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作り込みと切り出し

新しい事業を生み出す時、届けたい新たな価値をより大きくしたいという感覚がある。例えば、女性や高齢者でも働ける現場を作りたいという想いがあったとしよう。まずは筋力に頼る業務がないこと、それから男臭くない職場環境を徹底したいと考える。それを実現...
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底辺と高さ

三角形の面積を求める公式を思い出す。底辺×高さ÷2。呪文のように覚えた。紙の上に描く三角形は、様々な形があった。底辺の長いもの、高さの高いもの。見ただけでは、面積の順番がわからなかったが、公式を使えばすぐに計算できた。公式の正しさも理解でき...
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興し手

資本主義の中で、これまで長らくピラミッド型の組織が力を発揮してきた。トップが構想や戦略を練り、ピラミッド内の各組織が役割分担をして実行する。与えられた役割をいかにやり切るかが勝負だ。全ての組織がやり切れば成功だ。状況は逐次モニタリングされ、...
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ざっくり。

小さな頃、包丁を使って料理まがいのことをしていた時にそれは起きた。ざっくりと指が切れた。要は深く抉られた感じだ。指先なのでとても痛かった。家で作ったお茶を入れておく容器を分解していた時にも、それは起こった。注ぎ口の開閉を自動にするためにバネ...
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価値創出に向き合う

昔から「価値を起点に物事を考える」ということを心掛けている。それにより、「新たな価値を生み出す」というゴールに近づけると考えているからだ。仮に上手くいかなくても、常に価値を意識していれば、すぐにやり直せると思っている。価値に一直線に向かって...
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目的が目に入る化。

何か物事を成し遂げようとする時、計画を立て、組織をつくり進めていく。想定顧客に響く価値、支払ってくれる対価、それを実現するオペレーション。事業に関わる様々な要素について、色々な想定をしながら、進んでいく。そうした想定を一つひとつ確かめながら...
ありのまま

エアコンのない世界

地球が悲鳴をあげている。10年前と比べて明らかに天候がおかしくなってきたと感じる。特に、ゲリラ豪雨的な雨が降る頻度が劇的に増えているし、暑さも異常だ。少し前より熱中症で倒れる方のニュースが減っているのは対策が取れてきたからだろうか。いずれに...
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募金とファンド

巷でファンドといえば、資金や基金という言葉の延長で、それを運用する会社を意味する。お金を集めて、それを投資をする。そして出資者に投資の利益を分配するというものだ。募金というのは、感謝の気持ちとしての小さな返礼などはあっても一方通行でお金を出...
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進化版電子ブロック

電子ブロックとは1965年に発売された電気実験キットで、1970年代に熱中した代物だ。あらかじめ電子部品や配線が組み込まれたブロックを並べることで電子回路を組んで実験が行えた。プログラミングとは無縁で、トランジスタや抵抗のブロックを組み合わ...
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産業観光とレガシー

その地域特有の産業に係る工場、職人、製品。そして昔の工場跡や産業発祥の地などの産業遺構。これらを観光の題材にして、来訪者を魅了する。産業観光とはそんな取り組みだ。ビールやウィスキーや車の組み立て工場の見学。富岡製糸場などでのアートイベント。...
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車の色の楽しみ。

小さい頃は、白が当たり前だった車の色。最近は本当に多様になったと思う。でも、最初に買った車はブルーメタリックだった。だいぶデリケートな塗装だった。暇があれば洗車をしていたのを覚えている。その度に傷を見つけて一喜一憂した。ワックスをたっぷり塗...
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コンビニの跡

京都の山道を駆け上がったところに、コンビニの跡らしき場所を見つけた。ガレージハウスを作る!と話していたら、友人が見つけてきてくれたのだ。バイクのツーリングのルートにもなっているところで、途中に里の駅もある。美味しい野菜を買える市場や卵かけご...
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もやもやした感覚。

最近、美術館や博物館に行くことが多い。単に仕事だからではなく、かなり気になるからだ。週末にもいくつかの美術館に出向いた。独創的な建物と細部まで設えた空間。光の演出も素晴らしい。建築家やクリエイターには脱帽だ。どうやって日常とは全く異なる空間...
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売り物は身近にある。

最近、常々思う。お金を回さなければならない。売り買いを増やすことだ。それも単に世の中の売上高の合計を大きくすれば良いのではないと思う。売り買いという一つの行為を矢印で示したら、それが小さくてもたくさんあるのがいい。さらに、たくさんの人から矢...