文化

きづき

そろそろ年末。

今年も色々な機会を頂いた。全ての機会に共通しているのは賑わいを作るというテーマだ。ただ、これまでやってきて、なかなか上手く行かなくて、諦めてしまっているところもあった。大多数の人が足元を維持するのですら大変だと感じていて、好転のきっかけを掴...
きづき

昭和の音楽。

イントロクイズの如く、始まった瞬間にぱっと歌詞が蘇るのが昭和の歌謡曲だ。もちろん、当時の代表曲、大ヒット曲なので相当回聞いたと思うが自分でも驚く。一番であればほぼ間違いなく歌えるものが多い。決してカラオケでは歌っていないものもだ。歌い始める...
きづき

長距離ドライブ

20代の頃からドライブはとても好きだった。箱根の山に週末は通った。これはドライブというより、走りを楽しむ感じだ。凄腕の人に混じって走った。朝焼けの頃、湯本あたりに降るのがルーディンだった。若気の至りだ。大学院の頃は、走りを少し卒業して、いわ...
妄想

スローガン。

企業や団体などが、組織に関する情報、主張や理念、活動目的を短い言葉で表したもの。これがスローガンだ。この定義だと少し固い感じがするがコミュニティ活動にも使えると思う。例えば、群馬県には% for Artというスローガンがある。これはアートの...
俯瞰

自律的。

自分自身で「律」を設け、それに従って判断・行動する。これが自律的の意味だ。「律」とは規範やルールのことで、それを定めるにはその根底に理念や信条、価値観が必要だ。「律」は羅針盤と言っても良い。羅針盤を堅固に持っているとブレない判断ができる。他...
ありのまま

出島。

今日はこれから出島に行く。教科書に載っていたあの海に飛び出た出島だ。当時の出島は最先端で、それ以外の日本とは異なる常識がある場所だったと思う。日本人の人口割合は他の日本より圧倒的に低く、異文化に満ちていたのではないだろうか。少し日本ナイズさ...
妄想

大きい、小さい。

安定しているのは大きいだ。機敏に動けるのは小さいだ。どちらが良いのだろう。もちろん、大きくて機敏に動ければ最高だと思うのだが、なかなかそうはいかない。一番厄介なのは大きくて、硬直的な状態だ。収支は問われず、存在が目的だと大変だ。この状態は、...
きづき

演劇。

詳しくは知らないし、調べたこともない。でも最近演劇を見るようになった。何より感じることは、人の営みを描いていることだ。喜怒哀楽を描写している。時代や国がどこだろうと、変わらない人の心の動きがあるように思える。役者さんたちはそれを見事なまでに...
ゆとり

プロの技を観る

今年は年初に、劇場や音楽ホールに積極的に出向こうと思った。既に、懐かしのアーチストのコンサートを2つ、新ジャンルの舞台を3つ体験した。やはり懐かしいメロディが流れて、慣れ親しんだ歌声が聞こえると気分があがる。目の前に、少し遠くで顔ははっきり...
きづき

連続か非連続か。

これまで取り組んだ仕事の中には、様々な種類の仕事があった。現状の延長線上で、ダメなところを直していく。いわゆる改善のアプローチだ。本来こうあるはずだったが、出来ていないところを一つずつ潰していく。これは連続的に変化するのでとても取り組みやす...
刺激

最初の一歩。

伝統的な文化を改めて社会に広めようとするにはどうすればいいだろうか。こんな問いを経営コンサルタントが受けたらどんな手順で考えるだろうか。まずは、間違いなくその伝統的文化の本質的価値を探ることを始めると思う。ただし、あまりに難しい具体を見に行...
デザイン

共創の場所。

昨日は新たな価値を生み出すために始めたある取り組みを見せて頂いた。スタートアップ、大企業、アーティストなどが集う場所を生み出したいという。アートとテクノロジーを混ぜ合わせて、化学反応を仕掛けていこうという計画だ。オープンに向けて、色々な工夫...
きづき

伝える。

新幹線の浜松駅に行くと、ピアノと車とバイクの展示がある。あ、そういう街なんだと感じる。しかも、ピアノに関しては、自由に弾いてよいとくる。実際に弾いている人がいる。さすが音楽の街だけに、弾き始める人が多い。そして、演奏が素晴らしい。演奏に聞き...
モヤモヤ

アーツカウンシル。

世界的に使われている言葉だが、日本語では芸術評議会と訳されている。文化芸術に対する助成を基軸に、政府・行政と一定の距離を保ちながら活動する。文化政策の執行を担う専門機関とも捉えられている。世界でこれまで成果を生み出してきた。英国での活動は政...
俯瞰

暑さ。

まだ蝉の声は残っているが、だいぶ暑さが和らいできた。さすがに今年の夏は辛かった。外にいるのは30分が限界で、その間も汗が止まらない。常に水を欲していた。歩きをやめて、バイクを使うことも増えたが、これはこれでヘルメットが熱い。特に信号待ちは地...
きづき

法律。

人ではなく、法によって国を治める。中国で始まり、日本にもやってきた手法だ。誰もが法の下に平等であり、法に触れない限り、自由でもある。よく考え出したものだ。昔からそれぞれの個人は、それぞれの思う正しいことを持って行動していた。人を傷つけないと...
文化

目に入ること。

東京タワーやスカイツリー。遠く離れたところからでもついつい叫んでしまう。あ、あそこにある。塔のふもとに行けば、思わずその雄大さを見上げてしまう。自然と目に入ってきて、いつの間にか視線が釘付けになってしまうのだ。これらはもう街の一部となって、...
ゆとり

船の魅力。

すぐに思い浮かんだ言葉は、非日常だ。地に足をつける陸とは違う感覚がある。船の中にいると、微妙な揺れを感じる。電車や車の移動と明らかに異なる揺れだ。周期が長いというか、ゆりかごのような感じがする。波がなければ心地よい。あと、飛行機でも思う事だ...
きづき

新機軸。

なにか挑戦をしてみたい。そんな気持ちを聞いているととても楽しい気分になる。どんな伝統の世界の中にも、新機軸を打ち出そうと頑張っている方がいる。そんな方を見ていると、なんと懐が深いのだろうと感じてしまうことが多々ある。常に引き出しを増やそうと...
出会い

潮目を変える。

長きにわたって守ってきた文化。大事なものを選りすぐり、それを守ってきた。ある意味、文化のコアの部分を探し出す道のりだったのかもしれない。周辺を少しずつ削ぎながら、縮みながら、コアだけの状態になってきた。文化によっては、コアさえ削ぎながら、一...