楽器を弾けること。

昨日は京都でピアノバーなるものに出向いた。スタジオとバーが一体となったところだ。
以前、西麻布で通っていたところとある程度雰囲気は似ている。ただピアノがメインだ。
とはいえ、ドラムセット、ギター、ベースはもちろん置いてあり、飛び入り参加もできる。
もう一つの違いはピアノの弾き語りがある中で、歌のリクエストに応じる感じのところだ。

やはりピアノバーの店主は凄い。ジャンルを問わず何気なく曲が流れてくる。
優しい感じの歌声で、聴いているだけでとても楽しい。歌とピアノを同時に。羨ましい。
久しぶりに何曲かリスクエストしてみた。なんとも悲しいのは声がでないことだ。
やはり日々の少しでも歌っていない限り、声も音感もどんどん衰えていくのだと感じる。

さらに、ああ、以前はエレキギターにもトライしたな。そんなことまで思い出す。
練習が嫌いだったのか、素養があまりにもなかったのか。結局すぐに呆れめてしまった。
であれば、チェロはどうだろうか。こっちは幼稚園から10年くらいはやった。
さすがにそのくらいやっているので何も弾けないと言うことはないが、明らかに下手だ。

10年前くらいに一念発起して、電子チェロを買った。でもコロナ禍の時、なぜか売却した。
今になってみると、あの時こそ、練習して上手くなるチャンスだったのではと思う。
もしくは、電子チェロではなく、本物のチェロだったら、違ったのかもしれないとも考える。
いずれにしても、楽器を弾くならチェロが一番の候補だろう。もう一度考えてみたい。

あ、チェロが演奏に混じれる楽曲はとても少ないかもしれない。でもたとえ3曲でも十分だ。
歌だってアマチュアの中のアマチュアだ。チェロはど素人からでも全く問題ないと思う。
よし。少し仕事量を抑えると決めたタイミングでもう一度、今度は本物のチェロで挑戦だ。
一度でいい、ピアノバーなどで演奏に混じってみたい。あ、白鳥も弾いてみたいと思う。