20代-30代の頃はなぜかどんな怪我や病気でも治ると信じていた。
自分には特別な回復能力があるのではないかと思っていたくらいだ。
事実、色々な怪我をしたが、治りはとても早かった。痕も残らない。
もしかしたら、ナメック星人の血が入っているのかと思うほどだった。
冗談はさておき、40代を過ぎる頃から、色々な不具合が起きてきた。
特に50代を過ぎるとそのガタが加速度的に大きくなっているように感じる。
例えば、歯。歯医者にほぼお世話になっていなかったのだがいまは常連だ。
歯は健康だったわけではなく、悪くなっていたのに気づかなかっただけだ。
現時点では全て自分の歯ではあるものの、色々な手立てが必要かもしれない。
インプラント、ブリッジなどあるようだが、これも万能ではないことを学んだ。
若い人には、しっかりと歯を磨くこと、定期的に検診を受けることを薦める。
歯に限ったことではない。人間ドックを早いうちから習慣化して欲しいと思う。
もう一つ感じる不具合は関節だ。特に首と足首が痛む。酷使し過ぎだろう。
足は数十年前に転んだ時に靭帯をおかしくした。それが後を引いているようだ。
普段、運動の代わりととんでもない速度であるくのだが、それも影響してそうだ。
首はパソコンの見過ぎだ。集中すると画面に頭が近付いていく癖が原因だろう。
その他、左腕の上腕も首の原因になっていそうだ。高校時代に複雑骨折をした。
治るのに4ヶ月半かかったが、首が上腕とつながり、バランスを崩しているのだ。
いやあ、後悔先に立たず。まさにその通りだ。完全に治ることなどなかったのだ。
でも、医学は発達している。今をスタートに身体を大事にしていきたいと思う。