応援と貢献。

きづきアーキテクトでは新価値を量産するという目標を立てて活動している。
社員は全員で4人。自前主義など到底出来ない。凄腕のアドバイザー、匠に支援を頂いている。
分野毎に一線で働いている人や会社と連携して活動を進めることもとても多い。
際立つ能力を組み合わせることで、かなりのスピードで価値を生み出すことができると思う。

そうした活動の中で、大事にしていることは、貢献をすることだ。価値創出に役立つこと。
価値の大きさが大きくなってもいいし、価値が生まれるまでの期間を短くしてもいい。
なんなかの化学反応を起こして、チーム全体の熱量を高めてもいいと思う。
そう、直接関わらない応援ではなく、価値創出したメンバーの一員になることを目指している。

応援の場合は遠慮があると思う。もしくはどうしても深く考えての発言は少なくなるような気がする。
価値創出の主体は、あの人だから、あの人のものだから、周りから言いすぎない方が良いとなる。
一方で、貢献の場合、価値創出全体を見渡して、何が足りないかを必死に考える。
その中で、自分が貢献できそうなこと、自分の知っている誰かが貢献できそうなことを探す。

そして、価値創出の主体の人と対話をして、一緒にやりたいと告げる。活動を開始する。
口も手も出す活動が始まるのだ。とはいえ、司令塔になるわけではなく、メンバーだ。
その際、もう一つ大事なことは、対価だ。応援の場合は、対価は必要ないかもしれない。
なぜなら、責任や関わりが大きくない。逆に応援のためにお金を払うこともあるかもしれない。

一方、貢献なら、生み出した新たな価値への貢献分に見合った対価は確実に発生させるべきだ。
往々にして、新たな価値を創出するときはあまり資金が豊富ではないが、それでも変わらない。
対価を受け取るタイミングを事業の成長に合わせて調整していけばいいと思う。
応援も大事だ。でも貢献して対価を得る。社会に新たな価値を生み出す役割の一部を担っていきたい。