2020年のコロナ序盤の頃に始めたブログも、今日で遂に500本になる。
大型連休を除いて、平日の月曜日から金曜日まで書いてきた。なかなか感慨深い。
30分以内に書き上げるのをルーティンとしてきたが、10分の時もあれば40分の時もあった。
チェックしたSNSやメールが気になり、ついブログを忘れ、慌てて書くこともあった。
初めは、テーマ探しの苦労は全くなかった。それまでに考えてきたことを次々に綴った。
100本くらいまでは、新たな価値を生むための「あったらいいな」を書いたような気がする。
前日の議論の中で印象に残った「みんなに伝えたいこと」も文字に起こすようにしてきた。
300本を超えたあたりから、テーマ選定の難しさをだんだん感じるようになってきた。
どこかで書いたなこれ、これ本当に誰かの役に立つかな。こんな感情が生まれてくる。
そうなってくると、途端に筆が止まる。人は不安になると、一気に力を失うのを実感する。
そんな時、毎日読んでくれている人の存在や、SNSでのいいねが、背中を押してくれる。
たくさんの写真を撮ってくれる人にも本当に感謝している。自然と気持ちが前に行く。
これまでは経営や新事業をテーマにしたものが多かったが、最近では文化も増えた。
アート、伝統芸能、伝統工芸にも足を踏み込み始めた。人の心を整えてくれる。
地域の賑わいづくりもある。地方に行くと、人の営みの素晴らしさを再認識できる。
それから、そろそろ未来を切り開く凄腕の人たちの紹介も始めたいと思っている。
でも、一番拘りたいのは、改めて初心に帰ること。みんなの「きづき」を紡ぐことだ。
何か新しいことに挑戦してみようという想いを少しでも多く生み出していきたい。
そのためには、もっと沢山の人に届けることも考えてみようと思う。仲間は沢山がいい。
これからも果敢に、仲間と共に、新たな価値に挑戦し、その姿を発信していきたいと思う。