小さな応援

この5年間、色々な方との出会いがあった。というか今も出会いは続いている。
出会った方の共通点は、「価値を生み出したい」という気持ちが強いこと。
価値の中身は人によってもちろん違う。「すげー」もあれば「優しい」もある。
振り幅は広いけれど、何かに秀でている人との出会いは「少年の心」を呼び覚ます。

秀でている人は、異分野の方との付き合いが多い気がする。もちろん弟子などもいるが。
おそらく、更なる高みのきっかけを見つけるために、自分の常識にない凄いことを探している。
もしくは、自分の気持ちを強く持つための元気を分けてもらっているのだと思う。
いずれにせよ、より大きな価値を、よりたくさんの価値を生み出していく旅を続けている。

そんな旅は、傍目には華やかに見えるかもしれない。順風満帆と映る。
でも、凹むことや壁にぶつかることもある。逆にその方が多いかもしれない。
都度、熱量と根気で乗り切り、前に進んでいる。周囲には見えないだけだ。
もちろん、情熱を持って取り組んでいるから、壁を乗り越えるプロセスも含めて楽しくはある。

そういう人たちの日常は穏やかに見える。SNSには衣食住に関わることが何気なく上がっている。
でも、直ぐに其処彼処にこだわりのエッセンスを感じることができる。
スローを混ぜたこだわりの動画編集、食べたくなるしかないランチプレート、機能が伝わるアングル。
合間に仕事での出来事、こだわりの部分を挟むこともある。いずれにせよ、個性がでる。

私が常にしていることは、小さな応援。いいねやシェアだけど、沢山やる。
メディアに機会を頂いたら、誰かへの応援メッセージを必ず入れる。ここに凄い人や取り組みがあると。
多くの人は秀でている。でも、秀でていることにきづけず、いつのまにか爪がなくなる。残念すぎる。
みんなが小さな応援を沢山する。するとみんなが秀でていることにきづき、価値が沢山生まれると思う。