生きたコミュニティ

コミュニティ、エコシステム、コンソーシアム、研究会。
色々な名前の「人や企業の集まり」がある。
多くの場合は、組織を跨いでいるなど、異なる立場の人の集まりだ。
そして、立場の違う人が各々の知恵を出し合い何かに挑戦する。

最近では、リアルの集まりに留まらず、バーチャルの集まりもある。
大人数なら、リアルとslack等バーチャルを組み合わせることもある。
これは並行して進む沢山の話を逃さずに把握する技にもなり得る。
記録を自動化してアーカイブとして活用すれば時間をも超越できる。

盛り上がっているコミュニティには共通点があると思う。
継続的に発信している事。多様な人が集っている事。
それに加えて、みんなの目的が同じで、そこに向かう意思がある事。
どうしたらこの要件を満たすコミュニティになるだろうか。

まず強く意思を持った人が目的という旗を掲げる。
目的は本質的かつ、具体に幅の持てるものが良い。
そうする事で、人を惹きつけるだけでなく、各々が具体化を楽しめる。
その時、成功の鍵は、目的を、言葉だけでなく絵やシーンで表す事。

恐らく言葉は人によってニュアンスが変わる。長いとスッと入らない。
一方、絵やシーンは見るだけで、それを目に焼き付ける力がある。
生活や社会の一部で、そんなシーンがあったら楽しいと連想させる。
いつも見えるところに、絵とシーンを置く。それを胸に活動したい。