仲間仲間でいこう!

マイペースでコツコツと。
1人で「大きなこと」を成し遂げようとするときは、静かに湧き続ける情熱が必要。
生み出したい世界観が表現しにくいもの、地味で単調な作業が続くものは1人に向きそう。
アート作品やYoutuberの作品などは、独特の世界観を日々の積み重ねで生み出している。

組織で「大きなこと」を成し遂げる。多くの人が挑戦している。
いわゆる基礎研究なら、1人でやるものもあるかもしれない。
でも大抵の場合、チームが必要だ。チームなら1人ではできないことが素早くできる。
熱量と得意技を持ったチームメンバーが欲しい。

「大きなこと」には、2つの種類がある。
異次元の効率化と、新たな価値の創出だ。
どちらも、これまでとは異なる、つまりこれまでの常識から離れた大胆な取り組みが必要だ。
第三者の目といっても良い。鳥の目かもしれない。「今」を異なる視点で切り取る力がいる。

たくさんの異なる視点が欲しい。
数があるほど、より大きなことができる可能性が広がる。
これまでの育った環境、成し遂げてきた仕事。これらが異なると物の捉え方が変わる。
社内であれば、遠い部署のメンバーを集めたい。社外ならより魅力的だ。

一方で、意思疎通は難しくなる。互いに異なる常識を持っているからだ。
分かれ道は、それを面倒と思うか。新鮮と思うか。
新しい刺激に毎日触れ、自分の思考の広がりを楽しめるか。仲間と感じるか。
異なる常識の仲間の姿を見て、自分を奮い立たせる。そんなチームを築いていきたい。