擬似右脳⁈

左脳は言語脳。右脳は芸術脳。
左脳は、学者、教師、恐らくコンサルタントが典型。分析が得意。
右脳は、アーティスト、芸術家、音楽家。絵をかける能力がある。
左脳の人は、右脳に憧れる。逆は、うーん。違いそう。

右脳の人は、空間の知覚や比喩を読み取るのも得意だという。
比喩といえば、以前にも書いた相似。形は同じだけど、大きさが違うこと。
分野が違うけど、同じ意味合いが読み取れる時に使う。
空間は世界観と言い換えてみる。とあるシーンや思想を切り取って表現する力。

もう1つ大きな違いがある。
左脳と右脳では体を動かす部分が違う。
左脳は右半身を、右脳は左半身を動かす。たすき掛けになっている。
左利きの絵は、立体的かつ豊かな表現が特徴だという。右利きの私の絵は平面で幾何学的。。。

全ての人には、左脳と右脳の両方の脳がある。と信じている。
人によってバランスが違うのだろう。もちろん得意技を持ち、生かすことは必要だ。
でも、左脳で右脳に触れること、右脳で左脳に触れること。大事な気がする。
デザイン思考とシステム思考の両輪。ビジネスも人と同じ、右左脳のバランス。

左脳の人と、右脳の人がチームを組む。時には、左脳の人も、右脳になりきる時間を作る。
左脳の人が右脳になりきるためにできること。左脳で擬似右脳を作ってみること。
日常のあらゆる事象を形で捉えて、比喩や相似で頭を埋め尽くす。遠距離をつないでみる。
空間を捉える時、空間の登場人物・モノを全て洗い出し、それらの気持ちになる。癖になる。