きづき

同時並行の勧め

思い返してみると、常に同時並行で物事を進めてきた。もちろん、細かく見ると、案件毎の集中時間が連なって毎日ができているだけかもしれない。でも、1時間単位とかではなく、数分単位で案件が入れ替わることもある。バックグラウンドで何かしら引っかかって...
構想

工場の見える化

見える化といえば、対象物の状態の移り変わりを把握すること。もちろん、どんな状態を把握するかは、把握した後に何をしたいかで決まる。通常は、「ありたい状態」がまず定義され、その状態から何がずれているかを見える化していく。例えば、10個の変数であ...
ゆとり

異能チームで仕事をする

昔から、一人で黙々とやる仕事もあったが、何人かが協力して進める仕事もあった。大プロジェクトでは、大目標にまっすぐに向かうべく、多数のタスクが定義され、メンバーに割り当てられる。一つ一つのタスクは進捗管理され、スケジュールから外れそうなタスク...
ゆとり

おむすび

おにぎりではなく、おむすびにこだわったイベントがあった。握るではなく、結ぶ。2つの国のコメを結び、人、国を結ぶ。みんなを笑顔にするイベント。今回はタイ。こだわりもすごい。タイ米は香りの高い最高級なもの。米粒は長い。日本米はそれに合う粘りや食...
構想

消費者と供給者の境目のない社会

企業には、ウェイやイズムといったその企業らしい従業員の心持ちを表した文言がある。これまで大事にしてきたものを見える化しながら、心持ちのベクトルを合わせている。企業によっては、クレドとして日々の朝礼の中で常に振り返りを行なっているところもある...
ゆとり

曖昧な物事の進め方

丸投げ。こんな感じで上手くやっといて!会社では良くある話だと思う。お題は大体、今までやったことがない感じのもの。なので何がゴールかも今ひとつ分からない。言われた方は、しばらくの間、何をすべきか分からず、放心状態のこともある。でも、何もやらな...
きづき

笑顔を届ける

物流会社のセールスドライバー。笑顔を届けてくれる。なんども宅配便を受け取っている人は、その感覚を間違いなく持っていると思う。ドライバーは顔見知りで挨拶が得意。ひと時の世間話に花が咲くこともある。高齢者や子供は荷物よりもドライバーに会うことを...
仲間

オーナー社長

最近、オーナー社長とお会いする機会に恵まれている。楽しいひと時だ。迫力がある。歴戦の勇者な感じがする。そして想いがある。エネルギーが溢れ、外に染み出している。側にいると充電ができそうな気がする。仕事も遊びも豪快で、オーナー社長仲間との休日の...
仲間

工作に夢中

DIY。ホームセンターで買ってきた材料を使って自分で家の内外装、庭などの一部を作ること。週末の日課として楽しんでいる人も多い。魅力はなんだろうか。汗をかいた後の達成感だろうか。以前にマンションの1階に庭を作ったことがある。花壇や植木、さらに...
きづき

変態のススメ

面白い、尖っている、やばい、意味不明、宇宙人などなど。変態と言われる人は、こうした形容詞で語られることが多い気がする。異能といっても良い。発信が多く、常に何かを企んでいる感じがある。そして何をしているかは分かり難いが楽しそうだ。以前に比べて...
きづき

小さな応援

この5年間、色々な方との出会いがあった。というか今も出会いは続いている。出会った方の共通点は、「価値を生み出したい」という気持ちが強いこと。価値の中身は人によってもちろん違う。「すげー」もあれば「優しい」もある。振り幅は広いけれど、何かに秀...
楽しみ

画一的でなく選択肢を

メガトレンド。世界の人が注目する世の中の動きだ。乗り遅れて負け組にならないように、必死にキャッチアップしようとする。自動車の世界では100年に一度の大変革、CASEだ。(Connected, Autonomous, Sharing, Ele...
仲間

物々交換

都度都度の条件でモノとモノを交換する経済。稲作農家が街に出掛けて、米を欲しい人を募り、その人に何を交換物として出せるかを尋ねる。提示されたモノに応じて、それにふさわしいと考える米の量を提示して物々交換を行う。うまく交換が進むと、街を巡るうち...
きづき

舞台としての店舗

例えば、薬を売っている店舗は多様だ。品揃え、店舗の形態、在庫の持ち方など大きく異なる。一番メジャーなのは、なんでも売ってるドラッグストア。チェーン展開している企業が沢山ある。数は少なくなってきたが、商店街や街中には昔ながらの薬局もある。掛か...
きづき

お金と想いが一緒に回る

日本には箪笥預金がたくさんあると言われている。将来の不安からお金は貯めて、少しずつ使うものになっている。年金制度が崩壊などといったニュースを耳にすると、確かにそんな気持ちになる。でも、銀行に預けても金利で儲かるなどといったことはまず期待でき...
きづき

擬人化

人でないものを人に擬して表現すること。ものづくりの世界ではよく聞く言葉だ。特に動くものに対して使われることが多い気がする。例えば、長年使って来た装置。少しやっかいな癖や思い出の傷があり、大切にしてきた。もしくは、完成品のプロトタイプ。思い通...
きづき

景色を感じながら動く

ナビゲーション。ある時から車に付き始めた。今では必需品だ。現在地と目的地を矢印で結んで、進むべき方向、曲がるべき角を教えてくれる。最近まで交差点名と道路形状の表示が主流だったが、いまでは現実の景色と同じ情景に矢印を重ねる。使ってみると、それ...
きづき

休暇とはなんだろう

最近、ライフワークとライス(コメ)ワークという言葉を聞いた。どうやら「生涯かけてやりたい仕事」と「暮らしていくためにやる仕事」という意味らしい。これまで、幸いにもライスワークと感じながらやった仕事は思い当たらない。ライフワークとまでは言えな...
きづき

光の散乱と透過の魔法

感動的な技に出会った。空間に「うつろい」を生み出す。2.7m*2.1mという大型の和紙が魔法の仕掛けだ。和紙といっても単なる和紙ではない。おそらく何100工程にも亘る匠の技が詰まっている。もちろん職人の手による紙漉きだが、何層にも重なった和...
刺激

覚悟と情熱

無謀だ。無茶だ。日々の生活の中で、何かを切り開こうと動く時に耳にする。そう思う気持ちもわかるし、時には動いている自分自身でもそう思うことがある。でも頭の中にその言葉が現れては消し、現れては消してきた。本質的に正しい、「これができたらみんなが...