きづき

鑑賞のステップ。

最近、伝統芸能に触れることが多くなってきた。劇場での観劇はなかなか良い。劇場に出向くまでのワクワク感、劇場で席を探す時の期待感。なかなか楽しい。劇場のロビーには、おみやげ屋や弁当屋が立ち並ぶ。まるで出店のようだ。開演間近のアナウンスが始まる...
ありのまま

尖っている!

日本人の多くはとても謙虚で、自らの持つ能力を大したことはないと言う。自己評価をすると、自分には当たり前と思えることなので評価は低くなる。確かにそうだろうと思う。でも、それは周囲の人から見ると、かなり状況が違う。当たり前と思っていたことが、羨...
きづき

京都らしい場所。

週末散歩をしていて、改めて思ったのだが、やはり京都はお寺と木々の緑が素敵た。見上げると青い空も素晴らしい。観光客に溢れる場所もあるが、空気が美味しい気がする。東山のあたりは、アップダウンも多く、なかなかの運動にはなるが、それもまた心地よい。...
きづき

挑戦者。

この数年、新たな出会いに恵まれているような気がする。若き経営者との出会いだ。ベンチャーのアドバイザーをやっていることもあるが、それだけではない気がする。志の高い者同士が引き合う状況が、若き経営者の周りにも確実に存在している。特に、合理的な従...
きづき

20年を超える付き合い

だいぶ歳を重ねてきたからか、最近20年を超えて付き合っている方が増えてきたことに気づいた。もちろん、小学校からの付き合いで、50年近くになっている人もいる。中学校なら40年だ。でも、なぜか20年くらいの付き合いの人ばかりが増えているような気...
ありのまま

笑顔・感動

ある企業のパーパスに「笑顔をつなぐ」という言葉がある。とても好きな言葉だ。以前であれば、稼ぐということが前面に出ることが当たり前だったが少し変わってきた。企業は営利団体であり、儲けることができなければ、社員を養うことすらできない。そんな常識...
きづき

俯瞰する。

色々な現場で人材不足が叫ばれている。人口減少社会なのだからある意味仕方がない。でも、これまでそうした現場で活躍できなかった人を登用できれば状況は大きく変わる。例えば、建築現場。イメージは筋力がいるだ。物凄い力持ちが働いている。筋力がないと、...
ゆとり

カーフェリーの旅。

とある車好きの方は、3時間くらいの道のりの旅であれば間違いなく車を選んでいる。何回か隣に乗せていただくことがあったが、とても楽しそうに運転される。最近では画面のないボイスナビを手にいれて、そのナビとの会話まで楽しんでいる。なんとなく、車が秘...
出会い

場の空気を変える。

昨日は演劇の鑑賞に行った。3時間くらいの演目で久しぶりの「生」を満喫した。出演者は錚々たるもので、巨匠と言っても良い方が4人は間違いなくいた。ただ、驚くべきことに、その4人の活躍するジャンルが全て違うということだ。俳優、歌劇、そしてジャンル...
きづき

仕事の環境。

大都会の高層ビルの高層階でパソコンと共に長い時間にわたって仕事をする。少し前までこんな状態を続けていた。全部で25年くらいになると思う。朝、出勤するとエレベータを待つ。2つのうち上層階行きのエレベータだ。フロアに着くと、カードキーで鍵を開け...
妄想

文化施設と企業の運営。

美術館や博物館のような文化施設は、どんな形で運営されているのだろうか。通常の企業は、自社の商品やサービスを定めて、それらの売上で収益を得ている。この10年ほどで大きく変わったことと言えば、地球や社会への貢献という意識だ。自社の収益の増大を追...
デザイン

お財布に優しい。。。

昨晩はとても美味しい居酒屋に行った。駅1分のとてもいい立地の居酒屋だ。お店も明るく綺麗で期待感が高まる。案内してくれた友人は何度も通っているらしい。テーブルは狭めだが、おしゃれカフェのような荷物カゴもしっかりとある。なかなかの気づかいだ。こ...
きづき

青い。

修行・知識などが不十分。まだ一人前ではない。そんな時につかう言葉だ。その道に入って年数の短い者に使われる。10年でも短いと言われることもある。今日、会話の中で「青い」という言葉を久しぶりに聞いた。自分が青いという文脈だった。その人はとても真...
きづき

大きな構想。

人が物事を認知する場合、常にこれまで認知したものとの比較を行うと思う。これはあれに似ている。あ、これはあれとあれの中間だ。これは昔あった。海外などにいくと、こんなものは全く見たことがない。そんな状況にも遭遇する。印象に残るの順番は、やはりこ...
きづき

競争原理⁈

資本、労働、技術などの経済における資源配分の効率性の概念が競争原理だ。個人や企業などの集団に必要とする資源が限定されていると、その資源獲得のために競争が行われる。その中で優位な者、生産性が高い者がその資源を獲得できるというものだ。勝ち負けが...
きづき

トランス。

昨日は、友人のライブに行った。当日に突然のメッセージが来たのだ。以前から、神の指を持っていると感じていたギタリストからの誘いだ。またとない機会なので、すぐさま日程を調整してライブハウスに赴いた。久しぶりのライブハウス。なんとも言えない雰囲気...
きづき

閾値。

感覚や反応や興奮を起こさせるのに必要な、最小の強度や刺激などの物理量。これがある辞書における閾値の定義だ。理系の人間には親しみのある言葉だと思う。最近、色々な場所で、賑わいづくりに携わっているが、常に感じるのがこの閾値だ。いかに閾値を超える...
モヤモヤ

目的は何だろう。

世の中には色々な働き方がある。昭和の時代はがむしゃらが当たり前だった。考え抜かれた戦略を実行するというより、戦略は素早く決め、あとは熱量でやり抜くという感じだ。色々なところで失敗もあったが、会社の成長、社会の成長がそれらを打ち消した。色々な...
きづき

理解促進。

必死のコミュニケーション。数十年前にお客さんから教えてもらった言葉だ。そう簡単に伝わるものではない。ただ伝えるではなく、必死に関係性を作ることが大事だ。その後の人生で常に難しさを実感してきたように思う。実は伝わっていない事は多々あったと思う...
ゆとり

意志を大事にする。

どんな仕事をするにあたっても大事にしたいことは意志の強さだ。その仕事でこれを成し遂げたい。こんな価値を生み出したい。こうした意志だ。もちろん、最初から具体的にタスクまで分解して熱く語るのは不可能だ。でも、抽象度が少し高くとも、熱量を伴ってい...