自律性

きづき

客観と主観。

誰がみてもそうだと認められる性質。これが客観性の定義だ。主観性と逆だ。ビジネスの世界においては、どちらが大事だろうか。意外と2つに分かれると思う。客観性が大事だという人は、ビジネスとは思い込みで作ってはいけない。こんな感覚から大事だと言うの...
きづき

どう貢献するか。

大きな目的があるとしよう。企業経営ならば価値を届けて対価を生むだ。であれば、その目的に対して全ての活動が貢献しなければいけないと思う。もちろん、営業が直接的に売り上げることもあればその営業を支える場合もある。直接的であれ、間接的であれ、価値...
モヤモヤ

前に進むには。

お陰様で常に多様な仕事に携わることができている。忙しいのは幸せなことだ。新たな価値が生み出せ、前に進む仕事もあれば、うまくいかないことも勿論ある。我々を含めて当事者となる人たちが1つのチームになれると力強く進む。一方で、既存業務にとにかく多...
妄想

大きい、小さい。

安定しているのは大きいだ。機敏に動けるのは小さいだ。どちらが良いのだろう。もちろん、大きくて機敏に動ければ最高だと思うのだが、なかなかそうはいかない。一番厄介なのは大きくて、硬直的な状態だ。収支は問われず、存在が目的だと大変だ。この状態は、...
仲間

自律化。

IT業界で使われる自律化という言葉。どんな意味だろうかと辞書を引いてみた。予め目標を設定しておくだけで、コンピューターがその達成のために自動で学習し動いていくこと。プログラムで書かれているのか、AIがやるのかはどちらでも良さそうだが、手離れ...
デザイン

プラットフォーム

以前から、プラットフォームを作ろうという取り組みをたくさん耳にする。多くの事業企画書にこの言葉が出てくる。その意味合いは2つあるような気がする。一つは、ものづくりなどの世界で、製品や生産の基盤となる仕組みや骨格だ。多様なものを生み出すために...
デザイン

時間を決めてやる。

色々な仕事を同時にやる、しっかりとやるためにはどうしたら良いだろうか。そんな問いをもらうことがある。同時にやると力が分散してしまうから困っていると。答えは2つあると思っている。一つ目は時間を決めてやるだ。時間は短い方がいいと思う。例えば、3...
きづき

知識がないと?自分があると。

使える情報量は飛躍的に多くなっている。それも10倍やそこらの話ではない。インターネットが出来て、何桁か情報検索のスピードと量が変わったと思う。自動翻訳もできて、英語圏にとどまらず、どんな言語の情報が手に入る。最近では流行りのChatGPTが...
モヤモヤ

納得感。

営業でも企画でもどんな役割でも、経験を積むと成功確率がある程度読めるようになる。案件を見た瞬間に、「これはいける、これは到底無理、なんとかできるかも」が分かるのだ。よって、スタートのタイミングから気持ちの入り方がだいぶ変わってくるのだと思う...
きづき

社会に必要なもの。

人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営み。これが社会の定義だ。人々が生活している、現実の世の中。世間。とも言われる。また、ある共通項によってくくられ、他から区別される人々の集まりでもある。仲間意識をもって、みず...
きづき

本歌取りを流行らせる。

「有名な古歌(本歌)の1句もしくは2句を自作に取り入れて作歌を行う方法」だ。歌学における和歌の作成技法の1つで、様々な作品に使われているらしい。 主に、本歌を背景として用いて、奥行きを与え、表現効果の重層化を図るときに使う。なかなか理解が難...
きづき

広がる視野。

年を重ねるにつれて、人は少しずつ変わっていく。一番の変化はおおらかさだと思う。若いうちは熱量のままに、自分の信じる道を突き進もうとしていた。その道がいびつな道であろうと、十分に気づかず、前に進むことだけを考えていた。時には、大きな失敗につな...
きづき

考え抜く。

情報が氾濫しているせいか、考える癖を持たずに暮らしていける世の中になった。何か壁にぶつかると、ちゃちゃっとググって、正解の知識を得ることができる。とても便利だし、効率的だ。以前より明らかに生産性が上がっていると思う。世の中の誰かが生み出した...
モヤモヤ

最低賃金を倍にする。

場所にもよるが、いまの最低賃金は800-1000円の間だ。少し前に引き上げの話があった。過去最大の引き上げで、全国平均で30円強、上がったというニュースを見た。物価の上昇が激しい中、30円という金額がどれほど意味があるのだろうかと、正直感じ...
きづき

気持ちを整える。

調子が悪い時や心が整っていない時は、何に対してもどうしても気持ちが入らない。プロフェッショナルを何十年もやってきて、安定していることを心がけてきた。でも、実際は立ち直りの速度を上げることぐらいしか出来てこなかったような気がする。経験を積んで...
成長

モニタリング

人の健康状態のモニタリング、デジタル化はこの数年でかなり進歩を遂げた。一昔前では、体温を測るにも必ず体温計が必要だった。今はカメラやリストバンドでできる。少し高機能のリストバンドであれば、心拍数、血中酸素濃度、血圧などが取れてしまう。コロナ...
成長

経営力を引き出す

これまでグローバル企業との接点の中で、経営の難しさを感じてきた。通常、本社のある国がモニタリングしたい経営指標を定めて管理を行う。基本的な売上、利益から始まり、幾つかの重要なプロセスを示す指標を定める。稼働率であったり、顧客数であったり、単...
俯瞰

自分で考える癖

世の中はとんでもなく便利になった。インターネットを使うと、なんでも見つかる。単なる情報はもちろん、何かを成し遂げるためのコツなどもたくさん見つけることができる。そうした情報を駆使して、どんどん身につけて能力を高めるのが当たり前になってきた。...
きづき

文化への再投資

最近、博物館や美術館を起点とした文化振興を考えている。地域に賑わいを生みたい。どうやら、文化振興、観光振興、地域の活性化、文化への再投資という流れがあることが分かった。要は文化を大事にすると、地域が活性化する。だから、文化へもっと投資すれば...
俯瞰

自己組織化

イワシの大群や渡鳥の群れが形を変えながら自在に海や空を動き回る姿を見たことがあると思う。これらは「自己組織化」と言われる現象だ。生物が意思を介さず自発的に秩序を形成するという。イワシ大群がまるで一つの銀色の生命のように青い海を動き回る姿はと...