前に進むには。

お陰様で常に多様な仕事に携わることができている。忙しいのは幸せなことだ。
新たな価値が生み出せ、前に進む仕事もあれば、うまくいかないことも勿論ある。
我々を含めて当事者となる人たちが1つのチームになれると力強く進む。
一方で、既存業務にとにかく多忙で、時が流れてしまう場合には当然だが停滞する。

大事なことは、今までのことと、新たなことを同時に進めることだ。秘策はない。
同時に進める以上、今までのことに割ける時間は減る。故にやめるものが必要だ。
やめるべき業務を洗い出す。デジタルの力を借りれるものも洗い出す。
とにかく新しいことをやる時間を、隙間時間を、捻出しなければならない。

業務の洗い出しは、組織の目的や目標に対して、貢献するかという点が大事だ。
そうでないものは、やめる対象の業務だ。評価体系を作ると貢献度が見える化できる。
ただ、隙間時間ができても、新しいことをやりたいと思えるかがそもそもの分岐点となる。
ここはその仕事への想いやこだわりの世界に踏み込む。いまは薄れていてもいい。

時間ができたらやってみたい。そんな思いが蘇ってくれば鬼に金棒だ。それが力になる。
疲れ切って、さすがに無理、諦めていた状態でも、仲間が増えれば気持ちが戻ることもある。
気持ちを新たにした人が一人、また一人と増えていくと、もしかしらできるかも、となる。
とはいえ、流れを変えるには相応の力強さが必要だ。なんというか閾値みたいなものがある。

周囲とは違い、際立つ何かがいる。そうでないと、せっかくの頑張りが埋もれてしまう。
一方で、それが突飛だと写ってしまうと、頑張りが一気にしぼんでいく。バランスが難しい。
大きなジャンプをしたくても、小さなジャンプを組み立てる形にする。このデザインも難しい。
簡単には前に進まない。でも粘る。待つ。じわじわいく。難しいのは当然と腹を括る。これでいい。