立体駐車場の経営。

車と共に暮らす。ここ数年、そんなことを考えている。ガレージハウスは以前にも書いた。
最近はもう一つの選択肢として、ビルインの立体駐車場を活用してはどうかと考えている。
いわゆるビルの中にぐるぐるとメリーゴーランドのように回るパレットがある施設だ。
高さにもよるが一棟で数十台の車を収納することができる。なかなかの優れものだ。

この立体駐車場を所有してみるのはどうだろうかと考えている。もちろん大半は貸し出す。
自分用に数台のスペースを確保しながらの事業だ。どうやって手に入れるか。
まずは既存の物件を中古で購入するやり方だ。でも、ネットでは情報がなさそうだ。
あとは、土地を買って新たに建てるというやり方もある。こちらは土地探しから始まる。

もし新たに建てるとしたら、やりたいことがある。昔、ドイツでみたデザインで作りたい。
立体駐車場の建物がガラス張りで、中に入っている車が遠くから丸見えになるものだ。
その場合、映える車に絞った形で運営したくなる。憧れの駐車場といった感じだ。
でも、ここまでくると少し防犯も心配になる。出入り口にもシャッターが必要だ。

もちろん、洗車場も必要になるだろう。屋内で出し入れの邪魔にならないスペースが必要だ。
あ、洗車サービスを呼び込んでもいいだろう。鍵を預けておけば使う時はピカピカな状態だ。
車の入れ替えも自在に行えるのがいい。バイクなどできた場合にも止められるスペースが欲しい。
長期間乗らない車に対しては、シャシーダイナモ的な装置でその場で車を走らせることもできる。

こうしたサービスをセットにするにはどのくらいの土地と設備が必要だろうか。
売上としたら月8万円くらいはいけるだろうか。20台で160万円。年間では1920万円。
20年で約3億8千万。これで償却と運営コストを賄い利益を生むことはできるだろうか。
あながち無理でないかもしれない。台数やサービスを調整してもう少し考えてみたい。