コミュニケーション!!

いつになっても上手くいかないのがコミュニケーション。何年生きていても変わらない。
目指すゴールを据えて、まっすぐに進んでいくことを理想としていると尚更だ。
ゴールが遠いと、ゴールの共有もままならない。想い描くものが違えば、すれ違う。
コミュニケーションが雑になり、だんだんと距離ばかり開いていくのがわかる。

確かに、世の中はそんなに簡単には物事が進まない。紆余曲折、山あり谷あり、七転八倒。
色々な言葉があるが、先人たちも本当にたくさんの苦労をしてきたのだと思う。
何か問題が起きる予兆なら、ある程度感じられる。でもその予兆を感じつつも何もできない。
いつも何故かそんなことになってしまう。何度も何度も繰り返してきたような気もする。

そうした際の打開策は常に対話だ。どんなタイミングになったとしても始めることが大事だ。
距離が開けば開くほど、難しくなるのですぐにやってみることだ。待つ必要などない。
そうした場を持ったら、話を聞くことから始められるといい。実はここもとても難しい。
でも、言いたいことだけを言っても、何も始まらない。何がギャップなのかを掴み取る必要がある。

世の中でよく言われることだが、コミュニケーションが上手いのは聞き上手なのだと思う。
しっかりと聞き出してから、そこに少しだけ言いたいことを加えていくぐらいが丁度いいのだろう。
でもここで悩みが生じる。プロフェッショナルという感覚だ。仕事をする上で大事にしている。
自分が信じている価値を生み出すことに責任を持つという前提がどうしても欲しくなるのだ。

仕事ではなく、社会であれば、プロでない関係性も簡単に持てる。楽しいだけで幾らでも繋がれる。
でも、仕事の場合は、どうしても一流を期待してしまう自分がいる。匙加減は本当に難しい。
もちろん、一流といっても何から何までである必要など全くない。この部分だけは一流でも最高だ。
それを見つけながら、もっと言えば、たくさんの失敗を重ねながら、楽しく進んでいこうと思う。