コロナの中で人や暮らしを盛り上げる

感染者は指数関数的に増えている。オミクロン株はこれまでと比べてとても感染力が強い。
ただ、重傷者は少ないので不幸中の幸いだ。感染者が少しでも早く回復してくれるのを祈るばかりだ。
周りにも感染者が増えている。自分が濃厚接触者になる、自身が感染することも全く不思議ではない。
改めて、これがwithコロナという状況に直面しているのだと思う。しっかりと対応していきたい。

何よりも重要なのは、マスク、手洗い、うがいの徹底だ。まずはウイルスを体内に入れないことだ。
マスクをしていても、マスクの外側にはウィルスがある。マスクには触らないのが賢明だ。
ボタンやノブを触った手は、洗うまで顔を触らない。手で口や鼻に触れるのはもってのほかだ。
家に帰ったらなるべく早く風呂に入る。着ていた衣服は洗濯。コート類は除菌スプレーをかける。

オミクロンは、肺ではなく上気道で増殖すると言われている。であればうがいの効果も高いだろう。
あとは、しっかりと栄養を摂り、免疫力を高めておくのが良い。体内に入っても対抗したい。
いずれにせよ、規則正しい生活をして、健康に気を配るという当たり前のことをしっかりやればいい。
そうすれば、感染の確率も減らせるし、感染しても重症化などのリスクを間違いなく減らせる。

諸外国の例を見ると、オミクロンは感染を急速に拡大させた後、急激に収まることもありそうだ。
無症状者も多くいることから、意外と早くある種の集団免疫ができていくのかもしれない。
であれば、なんとか経済を回したいと思う。飲食、旅行、イベントといった楽しみも経済だ。続けたい。
次の変異株が出るまでは、感染への臨機応変な対応をもっと増やすのが現実的だと感じている。

感染者を健康に戻していくことはもちろん最優先だ。ここは本人と医療関係者に頼るしかない。
企業のやるべきことは、自社の業績をなんとか安定化させること。新たな商機を見出すことは勿論大事だ。
加えて、顧客である消費者の商売や暮らしを支える取り組みもいる。顧客がいなければ商売はない。
ここに新しい資本主義のヒントがある。人と暮らしを盛り上げる事業がいま求められているのだと思う。