今年は5年ぶりにハノーファーに行こうかと考えている。もちろん製造業の祭典だ。
日本でインダストリー4.0がフィーバーした時代から毎年通っていた。
その当時は、日経の本や雑誌をはじめとして、様々な媒体に寄稿した。
日本の現場力の対極にあるものではなく、活用すべきツールだと考えていた。
それから10年近く経つが、日本でもIoTはある程度当たり前になっているように思う。
理事をやっているファクトリーサイエンティスト協会も約1000人の卒業生を生み出した。
工場の現場で自ら課題を見つけて、能動的にIoTを実装できる人材が量産されている。
そんな中、久しぶりに行ったらどんな進化を見ることができるのだろうか。楽しみだ。
1週間くらいの滞在を計画している。まずはフランクフルトに入ってみる。
そこから以前2年間だが赴任していたデュッセルドルフに立ち寄ろうかと思う。
当時お世話になっていた方々はすでにいないだろうか。少し連絡を取ってみたいと思う。
日本企業の欧州オフィスがあるベルギーにもよく行っていたが、ここは次の機会だ。
それにしても、飛行機代がとんでもない。以前の1.5倍はくだらない。マイルで取ることもできない。
これは以前と同じだが、ハノーファーのホテルもえげつない。民泊でも3万円くらいする。
ダイナミックプライスもここまで来ると、さすがにどうかと思う。価値が変わらないのに。
レンタカーを見ると、まだマニュアル車がある。ぜひ借りたいとおもうが、少し驚いた。
ハノーファーでは食事会も企画されている。ここ数日で参加の意思決定をしたいと思う。
4月末はいくつか大事な会議もあるが、幸いにも現地時間の早朝から10時くらいまでだ。
早起きすれば全てに出られる。なんと上手くスケジュールされているのだろうか。
行くべきということだろうか。ゆかりのあるドイツ。ビールとソーセージを食べようか。