冷房にすがるしかない。そんな毎日を過ごしている。異常な暑さだ。
節電はもちろん意識してはいるが、寝室は15分くらい前からエアコンをつける。
そうでないと、ベッドの上に寝転んだ瞬間から汗が湧き出てくる。
一気に寝苦しくなり、なかなか寝付けない状況になるのだ。故にエアコンに頼る。
事務所も一緒だ。今年は5月にエアコンを23畳用に変えたので楽勝だと思っていた。
ところが、最近は外から暑さが染み入ってくる。空気が生ぬるくなるのだ。
もちろん、フルパワーにすれば冷えてくるのだが、弱めた瞬間から温くなる。
これは外に1時間もいたらひとたまりもないだろうなと思わざるえない。
炎天下の移動はなるべく、お昼にはやらないようにしている。しかし朝夕でも暑い。
歩いているとアスファルトからの照り返しで、瞬く間にもうろうとしてくる。
10年前はこんな日が続くなんてあり得なかった。本当に地球はどうにかしてしまったようだ。
打ち水も焼石に水な感じで、涼むまでに到底届かない。モバイル扇風機は熱風が舞う。
バスやタクシーを使うにせよ、待っている間にもうろうとしてくる。くらくらする。
そこで、バイクで移動するようになったが、ヘルメットが暑い。信号待ちは倒れそうだ。
大型車の後ろで止まると、マフラーからの排気と熱気にやられる。かなり強力だ。
故に、信号待ちは先頭までなんとかいくようにする。それでやっと息が吸える感じだ。
これまで人間が乱暴に地球と付き合ってきたからなのだろうか。異常が普通になっている。
地球の包容力はもはや限界なのだろう。ちゃんと向き合い落とし前をつけないといけない。
あ、エアコンを使えばCO2を出す。未だに負のスパイラルを駆け上がっているようにも感じる。
まあ、元気であってなんぼだ。まずは無理をせず、暑さと向き合い乗り越えていきたいと思う。