急に寒くなった

今年の夏は暑かった。長かった。10月も中旬に入っていても、半袖で十分な日が続いていた。
例年より日に焼けたような気がする。いまでも肌が少し黒い。篠山で夢中に作業をしていたからだ。
確かに暑いし、体力を奪われるが、水さえしっかりと飲んでいれば、まったく問題なかった。
陽の光はとても気持ちよかった。今年はいつもより長く屋内にいることが多かったので尚更だ。

土曜日までは、そんな夏の余韻に浸っていた。が、昨日は気温がみるみるうちに下がっていった。
10度くらいは変わった感じだ。何事も急な変化は身体によくない。身体からの注意喚起を感じる。
おそらく、たくさんの人が同じ感覚を持ったに違いない。体調管理に気をつけなければいけない。
今何故かコロナは勢いをなくしているが、ひとたび免疫が落ちたら一気に広がってもおかしくない。

インフルエンザの感染は、低温・低湿で起こりやすい。鼻や喉の防御機能が低下するからだ。
でも昨年は、インフルエンザの感染拡大はほぼなかった。マスクをつけていたからだろうか。
ウィルスの体内への侵入を単に抑えるだけでなく、鼻や喉の機能低下を抑制できたからだろうか。
コロナでも同じかどうか分からないが、基本に忠実なマスクと手洗い・うがいは続けたいと思う。

最近、「健康な人の免疫を高めるお茶」なるものが売られていた。思わず手にとってしまった。
すぐに飲んでみた。風味などは少し落ちている気がするが、味が大きく変わるわけではない。
こんなに簡単に免疫の維持が可能なら続けてみる。効果の程は分からないがプラスならやってみる。
でも、あくまでも追加の打ち手だ。基本はマスクと手洗いとうがいだ。アルコールも持ち歩いている。

急激な気温の変化。やはり自然の力はすごいと思った。人々にしっかりと注意喚起をしてくれる。
もちろん、人によって感じ方は異なると思うが、改めて体調管理、感染防止に取り組みたいと思った。
でも、同時にそろそろ、経済をしっかりと回しつつ、感染も拡大させない。二兎を追いたいとも思う。
冬という一番難しい時期に一人一人の努力で乗り越える。こんなことができたら未来が開けるはずだ。