日々暮らしていると色々なことがある。ギクシャクした人間関係や進まない仕事。
これらを抱えていると顔色が変わる。下向き加減でかつ、顔の色がなんとなく暗くなる。
気分転換をする！といってもなかなか問題が頭から離れない。そんなことより仕事だと感じる。
頭がぎゅっと締め付けられるようで、頭痛もしてくる。こんな経験はだれにもあると思う。
勿論、私自身にも数多くある。かなりの締切の山を乗り越えてきたので、耐性は高いがそれでもだ。
どうにもできないと感じてしまうことすらある。まずい事実だけに思考が向き、憂いてしまう。
そうなると、ネガティブなフィードバックが掛かり、急速に頭が回らなくなる。何も考えられない。
本来の実力の1割にも満たないパフォーマンスだ。下手に無理をする。体にも心にも良くない。
さあ、どうする。すべきことはシンプルだ。何がゴールかを決めることだ。足元を見ない。
目の前の仕事はゴールではない。締切までに満たすべき本質的なゴールを決めることだ。
要はこういう状態になればいいんだ！というシンプルなゴールを持つことだ。それ以外を忘れる。
そのゴールに向けて、出来る限りの近道を見つけて、そこを通ることだけを考える。
一人で考えない。「これがシンプルなゴールですよね。近道はこれですかね」と周囲を巻き込む。
時間が残り少なく、自分が本来のパフォーマンスを出せる時間がこれしかないことも伝える。
巻き込んだ周囲が多ければ多いほど、近道はより近道になる。自分がすべきことが減らせる。
自分のやるべきことを、ぐっと減らしてみることだ。でもやると決めたことだけはしっかりやる。
仕事というものは、一人ではできない。頼り頼られて、そのギブアンドテイクで成り立っている。
思い切って、自分のすべきことを減らす。その間に気分転換をする。これをやってみて欲しい。
そのためにも、普段から仲間を大事にする。ありがとうの気持ちを大事にする。それも楽しい。
そうすれば、交互に気分転換をしながら、楽しく仕事を進めていけると思っている。