メッシュ技術

網。最近色々な技術に出会った。
液体や粉体などを流量を調整したり整えたりするフィルターの技術。
麺類を茹でた時に使う水切りという網もある。網の上に使いたいものが残る。
外装では金属の板に規則的な穴を開け、デザイン性、採光や調光につかう網もある。

IoTの技術でも網に遭遇した。
スマホで同じみのブルートゥースをメッシュにして使う技術だ。伝言ゲームのような技術。
10メートル程度という短距離しか届かないブルートゥースを網状にして使う。
網の上に無数にある線と線の交点に装置を起き、バトンを渡すように信号を伝えるイメージ。

網が続く限り信号は遠くまで伝わる。
例えば、10個の装置が縦につながっていれば100メートル届く。
10✖︎10の100個の装置があればそのエリアはどこでも信号を伝えられる。
しかも、10✖︎10のどの交点を通っても良いのでどこかに不具合がでても別のルートが使える。

Wifi。調子の悪い時がある。なにか今日は遅いな。。。
電波が色々なものに反射しながら受信機に届くため、その経路が変わると信号の強さが変わる。
ブルートゥースメッシュはそれに比べると、安定性が高いらしい。
装置間10メートル以内で見通しの良い置き方。かつ複数ルートを設ければ、可能だろう。

あっ、Wifiの反射の変化を使って、その空間にある物体の位置変化を検出する技術もあった。
網の技術と言えるかはわからないけど、多数の反射の軌跡をみると網っぽい。
もう1つ忘れていた。折り網という金属金網の折り紙もある。折り紙協会のお墨付き。
網にも色々ある。一度、網のもつ力を棚卸ししてみようかな。。。