アーキテクチャ

仲間

賑わいの定義

この10年、頭の中に出てくる言葉。それは「賑わい」だ。特にコロナになったからではない。自動車の世界で新車をいかに沢山売るか。これに夢中だったのは2000年からの5年間。その頃から「常に新しい車に乗る意味は何か」という違和感が少しずつ大きくな...
きづき

価値を割り付ける

「駆け抜ける喜び」をブランドメッセージとして発信して消費者を魅了している会社がある。車好きなら分かると思う。BMWだ。車に乗ると、確かに「駆け抜ける喜び」を感じる。加速感、操作感など、心地よさを擽るポイントが無数にある。次々にそしていつでも...
構想

素性の良い機能・部品

製品やサービスがどのような機能や部品の組み合わせで作られているか。それぞれのインターフェースはどうなっているか。これがアーキテクチャだ。更に、誰がどんな機能や部品を生み出すのに貢献したかが見えれば「人の顔」も見える。ああ、この製品・サービス...
妄想

アーキテクチャを集める

世の中に生まれてきた様々な製品やサービスは色々な人の凄技の組み合わせでできている。特に、満を時して作られたものには、丁寧な仕事や凄技がたくさん詰まっている。多くの場合、過去の製品やサービスの課題や盛り込みたいことを都度構想して作り上げる。日...
構想

流通した「有難う」

供給者の丁寧な仕事や凄技を、消費者に伝えることができると世界が明るくなる。その仕事や凄技に驚き、感謝の気持ちが自然と湧いてくるからだ。有難うが沢山生まれる。誰と誰が其々どんな凄技でこの価値を生み出したのか、そのチームワークも見える。日々、色...
きづき

雇用のあり方

最近耳にするジョブ型雇用とは、その名の通り、職務を規定して、それを遂行できる人を募集する方法だ。ジョブ、つまり職務が明確なため、期待する成果物やそれに掛かる作業時間の見積もりも比較的容易だ。一つの大きな仕事が分業可能なジョブに切り分けられ、...
仲間

事業創造の武器

武器といって戦って打ち負かすための武器ではない。「事業創造に役立つ道具」といった意味合いだ。戦いに勝つかの如く、いくつもの壁を打ち破り事業創造に行き着く。それを実現する道具だ。壁の種類や厚さ、打ち破るのに掛ける時間などに応じて、臨機応変に使...
妄想

今の部品と未来の部品

目の前にあるパソコン。自動車とまではいかなくても沢山の部品が組み立てられて動いている。それぞれの部品は、パソコンとしての実現している多数の機能の一部を担っている。計算をする機能や、入力を受け付ける機能、落としても壊れにくくする機能など部品に...
きづき

社長という職業

企業には社長というポジションがある。登記上は代表取締役のケースが多い。代表取締役には、取締役会で定めた業務を執行する権限と、外部との契約や裁判などを実行する権限がある。社長は社内の最高責任者という位置づけ。よって、代表取締役社長は社内外をみ...
構想

大目標と足元の小目標

この数十年、プロジェクトと言われるものの規模やスコープが大きくなっている。以前はプロジェクトのゴールは、それに携わる人、チームにとって身近なものだった。もちろん、難易度が低いということではなく、以前は難しいことが分かっていたという意味だ。な...
仲間

オープン化

10年前に比べて、良く耳にする言葉。オープン化。今や、事業を行う上で、重要なキーワードになっている。一方で抵抗もまだまだありそうだ。自社で必死に編み出したノウハウを本当に公開して良いのだろうか。 何を公開すべきか。オープンとクローズを巧みに...