最近、オーナー社長とお会いする機会に恵まれている。楽しいひと時だ。
迫力がある。歴戦の勇者な感じがする。そして想いがある。
エネルギーが溢れ、外に染み出している。側にいると充電ができそうな気がする。
仕事も遊びも豪快で、オーナー社長仲間との休日の話は特に刺激的だ。
少し気を許していただけると、最近考えていることを教えてくださる。
皆さんに共通しているのは、目の前の進めたい案件と、中長期的な野望を話してくれること。
まだまだやりたいことだらけという強烈な印象が伝わってくる。
自分がこれまで育て上げた会社を、更なる高みに持っていくためのきっかけや糸口を探している。
決して、ネガティブな話は出てこない。ましてや愚痴などは全くない。
何を足せば良くなるかを常に考えている。社員という原石の磨き方を色々試しているようだ。
譲れない大事にしていることも見えてくる。その会社独特の社風の部分だ。相性といっても良い。
それから、ロマンとソロバンを両方持つことにもこだわりが強い。
起業家はいつの日かオーナー社長や創業社長と言われる日を夢見ていると思う。
事業のアイディアを生み、芽吹かせ、手塩にかけて育てていく。我が子のように。
WAYやらしさといった思想を見える化しながら、こだわりを持ってスケールさせていく。
創業時一人でやっていたものを、みんながそれぞれの役割と創意工夫を持って進めていく。
さて、これからのオーナー社長のあり方はどんなものだろうか。
会社を跨いだ共創が当たり前の未来を作るとしたらどうだろうか。
志を共にする仲間と常につながる。ピンチやチャンスで仲間と共に生きる。そして事業に仕立てる。
決して主役ではない。でも沢山の構想や粘り強さで、オーナー社長達をつなぐ存在、これが面白そうだ。