人の繋がり

オープンイノベーション。凄腕を持ち寄った新たな取り組み。凄いものが出来る。
なぜなら、それぞれの持ち味をその取り組みに存分に注入するからだ。
それぞれの当事者が自分がいて、みんながいて、このイベントは成り立ったのだと感じているはずだ。
それが一人ではなくプロフェッショナルが集まって成し遂げた取り組みだ。

そうなると、大事なことはプロフェッショナル同士の繋がりだ。プロとしての誇りだ。
そこで出会ったプロから得た発想を使って何かをやるなら、こんなことをやりたいと声を掛ける。
できれば再び活躍してもらえるような建て付けを作り上げる。そんな想いがいる。
もちろん、全く同じメンバーでやる必要などない。声を掛けることが大事だと思う。

こういったことを計画している。今回は大きな予算が作れなかったので仕事でお願いできない。
でも、時間が合えばぜひお客さんとして参加してもらえないだろうか。それでもいい。
アドバイスだけでももらえる関係を作っておくことだ。手伝いたいと思ってもらうことだ。
とにかく、つながりを大事にしたいと思う。プロが集って初めて魅力が高まるからだ。

往々にしてコミュニケーションが遅れること、雑になることがあると思う。
忙しさの中で起きてしまう。でも、後から周囲から伝わる。これはやはり良くない。
なるべく早く、包み隠さずオープンにしておくことで、多くの物事は円滑になると思う。
オープンイノベーションに慣れていない方の場合は尚更だ。忙しさなど理解してくれない。

改めて思う。プロの組み合わせが最強だ。一人でやろうとしても魅力のあるものは作れない。
要は人の繋がりが大事なのだ。何をやるにしても人の繋がりと想いがないと上手くいかない。
これは巷で言う単なるネットワークとは違う。プロ同士の信頼関係だ。一緒にやりたいという意思だ。
こうした価値観を持つ人はどのくらいいるのだろうか。増やす努力をしていきたいと思う。