きづき

言葉の力

人にも動物にも感情がある。喜怒哀楽は表情や仕草、声から捉えることができる。猫の気持ちや赤ちゃんの気持ちの翻訳機なるものも世の中にはある。猫とコミュニケーションできたと思うと、かなり楽しい。何かをしてやりたくなる。でも暫くするともっと奥に入り...
楽しみ

バランスの妙

物事にはバランスがある。組織という大きさで物事に取り組む場合には特に意識される。誰が活躍しそうか、自分の思い描いている流れと合っているか。組織ならではの葛藤があると思う。組織の中で自らの、そして上司の立ち位置がどうか、相対感が気になるからだ...
きづき

存在感を出す

ジョブ型雇用。最近よく耳にする。職務内容や報酬を明確にし、最適な人材を起用するというものだ。有能な人ほど難易度が高く待遇も良いポストに就くので、必然的に成果型の人事制度と言われている。でも職務内容は難易度が上がれば上がるほど、定義はしにくい...
きづき

りんごの価値

もぎたてのりんごを頂いた。赤くて美味しそうなりんごだ。北の方からやってきた。久しぶりに「旬」を意識する。りんごの実りの季節は秋から冬。産地によっても変わる。これから皮のまま食べる。ワイルドだが一番美味しい食べ方だと思う。ポリフェノールだった...
きづき

ありたい未来の姿

10年後。どんな世界で生きているだろうか。いやどんな世界で生きたいだろうか。人が物やサービスに載せた想いが見える世界。それらに感動や感謝をしている世界。人の得意技が見える世界。それらに感動している世界。それらが活躍している世界。街の熱量とゆ...
楽しみ

手の内に入れる

最近は装置や機械のことを考えることが多い。どうやったら大事な道具をうまく使えるか。誰もがうまく使いたい。でも漠然とうまくといってもなかなかアクションが取れない。装置や機械は何か目的のためにそこにある。その目的を高い品質で実現する。これが大事...
楽しみ

稼働の見える化

インダストリー4.0、IoT、スマートファクトリーなどなど。デジタル化の話題は尽きない。全ては見える化から始まる。今起きていることをどうデジタルデータに変換するかだ。そして、それらの起きていることがどう変化しているかを時間軸に沿って記録して...
ゆとり

フェーズフリー

「日常時」と「非常時」という2つのフェーズをフリーにする。普段使っている日用品が、非常時には防災用品になるという考え方だ。この10年地震や豪雨など災害が増えた。しかも規模も大きくなっている気がする。そうした世界の変化を見れば、あるべき進化の...
きづき

環境を育む

もう半年以上、オフィスではなく、遠隔ミーティング中心の生活をしている。それまでも、お客様のところに行くことが多く、自分のオフィスにいる時間は少なかった。でも、出社した時には、郵便物が沢山、決裁も沢山、慌ただしさを楽しんでいた。会社の仲間との...
きづき

国から頂いた仕事

これまでに国や自治体の補助金を頂いて何度も仕事をしたことがある。今回、コロナ禍の中、国や自治体が色々なお題で補助金を増やしてくれた。感謝をすべきことだと思う。そして、頂いた補助金は未来を切り開くために大事に使いたい。自分の未来ではなく、みん...
きづき

移動と経済のデザイン

街づくり。昔から私鉄沿線は色々な取り組みを行っていると思う。駅の周辺に商店街を作ったり、駅ビルを作ったり、駅を賑わいのハブに仕立ててきた。駅からはバス路線が伸び、駅を降りた人がバスに乗って、閑静な住宅街へと帰っていく。その辺りには敷地が広く...
きづき

足し算、引き算

この5年くらい、デザインの仕事をされている方と話す機会が多くなった。デザインの考え方を色々伺う。なんとなく分かるものと、全くわからないものがある。1つの話に3つくらい分からない単語、専門用語が出ると、大体頭から抜けていく。一方、シンプルで分...
きづき

好きなこと

世の中には天職を見つけて一心不乱に進んでいる人がいる。和紙だったり、カレーだったり、林業だったり、演劇だったり、様々だ。その一方で、自分のやりたいことを見つけなければ、と常につぶやいている人もいる。色々なことを試してはみるものの、決めてがな...
きづき

総量を見る第三者になる

企画や営業・マーケティングなどの事務系の現場では、日々資料を作っている。作成の目的は、考えていることの共有だ。相手が社内の場合や社外の顧客やパートナーの場合もある。与えられたタスクもしくは自らがやるべきと感じたタスクのその時点での進捗や成果...
仲間

未来を描く勇気

本や新聞を読む。YoutubeやTwitterで学ぶ。この世の中、ググればなんでも出てくる。確かに、大抵のことは調べられるし、日常でゼロから考える必要は無くなってきた気にもなる。新しいことを知ったり、身に付けたりするのは楽しいし、そのスピー...
構想

大目標と足元の小目標

この数十年、プロジェクトと言われるものの規模やスコープが大きくなっている。以前はプロジェクトのゴールは、それに携わる人、チームにとって身近なものだった。もちろん、難易度が低いということではなく、以前は難しいことが分かっていたという意味だ。な...
楽しみ

シーンを切り取る

良いモノを作ればたくさん売れる。これ自体は今の時代にも当てはまる。但し、「良い」とは相対的なので、類似のモノが氾濫する世の中では「良い」には中々届かない。そこで出てきた差別化の手法が、使い方の提案や使うシーンの演出だ。コト消費だ。これには、...
ゆとり

効率化の進め方^^

あまり効率化は好きではない。でも、とても大事な取り組みなのは間違いない。とはいっても、一律10%のコスト削減、人員10%減などの数値目標が一人歩きするのはかなり嫌だ。消耗品等での相見積もりによる単価の引き下げは確かに効果がある。でも、社会を...
きづき

杉皮を採る

篠山市でとても小さな家をチームを組んで作っている。4畳半くらいの家。ただし、釘をつかわず、木だけで組み上げる伝統工法の家だ。古民家再生の棟梁、きこりの匠からの直々の指導付きだ。貴重な体験だ。すべての所作、作業に合理性がある。理由を聞くと思わ...
きづき

需要創出

この言葉で思い出すもの。まずはウォークマンだ。みんなこぞって買ったのを覚えている。(今は無き)カセットプレーヤーを携帯して、ヘッドフォンで音楽を聴く。ラジカセに比べて、劇的に小さく軽いボディには感動しかなかったのを覚えている。その後、色々な...