価値

出会い

掛け算。

新たな価値を生もうとする時、突然その価値が頭に浮かぶ人もいると思う。神の啓示とは言わないが、それに近い感覚でやる人だ。そんなに多くない気がする。多くの場合、既にあるものから何かしらのヒントを得て、考え始めることが多いだろう。この商品はこの部...
きづき

作品。

少し前まで長い間、コンサルティングという世界に身を置いていた。四半世紀だ。その中で製造業が多かったが様々な産業で、色々なテーマに取り組んできた。正直、取り組む時にその業界の常識を知っている時と、そうでない時があったと思う。ただ、知らないとで...
きづき

突破。

凄い勢いで突き破ること。突破にはそんな意味がある。とても好きな言葉だ。壁を突き破る。これを達成するには当たり前だがかなりの勢いが必要になる。壁に向かって走っていき、肩越しにぶつかるか、足で蹴るか。そんな感じだろう。壁の素材にもよるが、全力で...
きづき

客観と主観。

誰がみてもそうだと認められる性質。これが客観性の定義だ。主観性と逆だ。ビジネスの世界においては、どちらが大事だろうか。意外と2つに分かれると思う。客観性が大事だという人は、ビジネスとは思い込みで作ってはいけない。こんな感覚から大事だと言うの...
きづき

値段を上げる勇気。

日本には値上げという行為に慣れていない人が多い。値上げしないことが美徳の場合もある。定食屋であれば、確かに安くて美味しいご飯をたくさんの人に食べて欲しい気持ちは分かる。このご時世でも、30年前と同じ価格で提供しているお店があったりする。流石...
デザイン

ゴールを捉える。

生み出したい価値はなんだろうか。それを常に頭から離さないことが大事だ。企業の目的は、価値を生み出し、収益という結果に繋げることだ。新たな道具を作り出したとしよう。その道具を使って企業の目的に貢献したい。そんな場合は、その道具を使った新たな仕...
出会い

四つ葉。

幼い頃に芝生で探した覚えがある。写真では見たことがあるが見つかった記憶はない。それが四つ葉のクローバーだ。シロツメクサという草だという。小葉は通常3枚だ。四つ葉の発生確率を調べた人がいる。どうやら5000分の1程度ということらしい。なのに、...
きづき

人とAI

生成AIができてからというもの、色々な分野で段違いの進化が起きている。今まではメカニズムを捉えたり、ルールを作ったり、手取り足取りで教えた。いまは人間がこれまでデータとして貯めてきたものを勝手に自分のものにする。いまだに生成AIの成り立ちは...
デザイン

精一杯の答えを出し続ける。

20年前を振り返ると、プロとは能動的に答えを生み出すもの。そんな風に考えていた。人に手取り足取り教えるなんて、プロになりたい人に決してやってはいけない。教えてもらう癖がついたら自分で考えることが出来なくなる。極端な考えだった。もちろん、何も...
広がり

相対比較。

新たなミッションを持ち、新たな営業活動をしていく場合、常に同じ悩みが生まれる。何をどのくらいやればいいかだ。経験の蓄積があるものと違って手触りがない。そもそもやるべきことを抜けもれなく洗い出すことすらそんなに簡単ではない。ましてや、洗い出さ...
きづき

プロフェッショナル。

辞書をみると、professionとは賃金を支払われるなりわいという意味だ。professionalとはそれに属する人という意味で、現代では専門的な職に就く人だ。専門的な仕事で評価を得ている人と言っても良いだろう。故に仕事が集まる。おそらく...
ありのまま

ノルマ。

資本主義経済の中ではノルマという概念が確実に存在する。基本、ノルマは必達だ。例えば、上場企業なら、売上は計画から±10%、利益は±30%のズレしか許されない。もちろん、本当に許されないかといえばそうではない。それ以上のズレには報告義務がある...
きづき

技術と価値。

日本には様々な技術がある。特に、ものづくりの分野では世界をリードしてきたと思う。世界で流通してきた多くの製品のもとを辿ってみると、日本の技術が使われていることが多い。無理難題をもらえると技術者魂を発揮して、創意工夫を尽くして成し遂げてしまう...
成長

成約確率。

どんな商売をやるにしても、顧客がいて、価値を提供してその対価を頂くのが基本だ。マーケティングや営業で様々な工夫を凝らして、売上に繋げようと努力する。当たり前だが、潜在顧客を探し出して、その顧客に対しての価値をしっかりと伝える。その結果、晴れ...
デザイン

商売。

どんな商売をするにも、営業やマーケティングはとても大事な機能である。誰に対して、どんな価値を、どうやって伝えて、どんな価格で、どこで売るのか。ここがはっきりしていないと、やはりなかなか商売は上手くいかないと思う。この部分は昔も今も変わらない...
出会い

チェア。

20代の頃から椅子には少しだけこだわりがあった。とはいえ、普通の椅子ではない。車のシートだ。当時からスポーツカーが好きだったのだが、椅子にはこだわった。座り心地は硬め、ホールド感があって、横Gにも体をしっかりと支えてくれる。ブランドはもちろ...
きづき

立体駐車場の経営。

車と共に暮らす。ここ数年、そんなことを考えている。ガレージハウスは以前にも書いた。最近はもう一つの選択肢として、ビルインの立体駐車場を活用してはどうかと考えている。いわゆるビルの中にぐるぐるとメリーゴーランドのように回るパレットがある施設だ...
きづき

世界一。

大学の頃、論文を出すなら一流紙に出せ。指導教授が常に拘っていたことだ。世界に通じる論文を書け。世界中で引用される論文を書け。そう言われていた。その当時、その意味があまりピンときていなかったような気がしている。もちろん、一流の雑誌に載ることは...
きづき

良い会社。

色々なステージがあると思う。まずはしっかりと従業員を雇い続けている会社。利益を出し続け、安定的に給料を払い続けている会社は良い会社だと思う。その会社が提供する商品やサービスを継続的に購入してくれる方々がいるということだ。従業員もその会社に属...
きづき

文化とビジネス。

今の世の中、文化もビジネスも乱立している。差別化という言葉が飛び交う。果たして文化とは、他者との競争の中で差別化を図るべきものなのだろうか。集団の中で共有されている信条、価値観、行動のこと。人類が作り上げてきた有形無形の成果。人間が社会の構...