デザイン

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賑わいの道具立て。

文化、アーツ、産業を梃子にした賑わいを生み出そうとしている。これまでは、一つ一つの案件に寄り添い、テーラーメイドに取り組んできた。そんな中で、ようやく共通の悩み、突破するための道具立てが少しずつ見えてきた。もしそうした道具立てを事前に揃えて...
きづき

移動と賑わい。

街に賑わいを生もうとする時、まず一番最初に考えるべきは目的地だ。何に惹きつけて人に来訪してもらうか。魅力として打ち出すのは何かを明らかにする。今回の賑わいのために新しく作るもの、既にあるものの演出を変えるもの。コンセプトを揃えて、それなりの...
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劇場で稼ぐ。

最初の準備は人を呼ぶことだ。もちろん今も入っているが増やすことだ。当たり前だが、劇場は演目がある時とない時で来訪する人の数が大きく変わる。演目がない時は開店休業もしくはそもそも閉館というケースもある。故に、まずはいつでも満員にするための努力...
きづき

空間の力。

仕事ができればどこでもいい。綺麗で快適であればとても嬉しい。少し前までは、空間に対してのこだわりはあまりなかったように思う。建築についても、良い建築を見て回りたいという気持ちはあまり持っていなかった。でも、最近は出向いた空間毎の感想を持つよ...
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構想家

長らくコンサルタントという職業に就いてきた。世の中に役に立つ存在だと考えてきた。企業の業績を高めるための様々な手法を持ち、クライアントに合わせて手法を選んできた。ある手法をそのまま当てはめられなければ、組み合わせたり、カスタマイズをした。依...
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営業と確率。

潜在顧客からの問い合わせに素早く的確に応えていく。営業にとって重要な能力だ。せっかく興味を持っているのだから、しっかりと良さを伝えて購入に繋げていく。ただ、これが通じる世界と通じない世界があるような気がする。その境目は手離れの良さだ。手離れ...
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プラットフォーム

以前から、プラットフォームを作ろうという取り組みをたくさん耳にする。多くの事業企画書にこの言葉が出てくる。その意味合いは2つあるような気がする。一つは、ものづくりなどの世界で、製品や生産の基盤となる仕組みや骨格だ。多様なものを生み出すために...
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稼働を上げる。

搬送用のロボットがある。どうしたら現場で使い続ける状態を生めるだろうか。まずはみんなで使って欲しい。でも通常は誰かのやりたいことで占有する。あ、これを運びたいな。そのニーズを満たすためにそれを思った人が使う。運んだ後は使い終わる。運び終わっ...
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MTのバイク。

京都に因んで購入した抹茶色のバイク。先日3年の月日を過ぎてお別れの時が来た。カブのオフロード仕様のようなバイクで、クラッチレバーを使わずにギアを変える。アクセルとギアの操作を巧みにすれば、マニュアル車と同じように乗ることができる。京都の街中...
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開発の構え。

世の中に新しい製品を出す時、開発ではどんな役割を担うのがよいだろうか。特に、用途が多岐に亘る可能性をもつ製品ではどうすべきなのだろうか。時間が存分にあれば、有望な用途が絞り込まれてから開発をすればいい。でも、有望な用途を絞り込む上でも、実物...
ゆとり

大きな目標に向かう。

大きな目標がある。それの為に計画を立て、達成に向けて歩みを続ける。でも、そこには落とし穴があると感じている。典型的なパターンは抜け漏れだ。大きな目標は、それが大きいが故に様々なことをやり切らないと達成は難しい。最初の計画で、目標達成に必要な...
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WBS

仕事を抜け漏れなく効率的に進める方法論がWBSだ。製造業でよく使われる。WorkBreakdownStructure。仕事を要素に分解して構造化するという意味だ。飛行機とか車とかのものづくりをイメージすると分かり易いかもしれない。仕事全体を...
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スケールの大きい物事。

物事を成そうとする時、いつも迷うことがある。それは物事のスケールだ。どうせなら、でかいことをしたい。価値の大きいことをしたいと思うはずだ。出来れば、世界初の取り組みとして認知されるものがいい。そんな思いもある。でも、その一方で実現可能性を考...
きづき

着るものの見える化

最近、服を畳んでしまわないようにしている。なるべくハンガーにかけている。すると、こんなものがあったのかと、記憶の奥深くに眠っていたものが蘇る。パンツやスラックスが足りないな。と思っていたが、出てくるは出てくるは。足りないと感じていたものほど...
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時間を決めてやる。

色々な仕事を同時にやる、しっかりとやるためにはどうしたら良いだろうか。そんな問いをもらうことがある。同時にやると力が分散してしまうから困っていると。答えは2つあると思っている。一つ目は時間を決めてやるだ。時間は短い方がいいと思う。例えば、3...
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賑わいづくり。

大きく分けて二つのやり方があると思う。ゲートウェイ型と分散型だ。ゲートウェイ型は、ある施設がハブ拠点となって様々な見どころへと誘うものだ。分散型は、各々の拠点がそれなりの魅力を放ち、幾つかの拠点で多様性を体感するものだ。どちらの型においても...
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ゴールから考える。

世の中に普及していないロボットを1年間で100台売る。こんなお題があったとしよう。まず考えるのは、誰に売るかだ。人や企業の数に比べて100台は圧倒的に少ない。故に、かなり大胆なターゲットの絞り込みがいる。大胆が故にセンスがいる。そのロボット...
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地域の活性化。

ここ数年、地域の活性化という目標をよく耳にする。大事な目標だと思う。ただ、同時にとても曖昧な言葉だと思う。地域とはどこか、活性化はどのくらいか。ここにある程度な定義がないと、色々な取り組みが成功なのか失敗なのかがわからない。そもそもどのくら...
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市場に手触りを持つ。

新しいものを売る。既存のものを別のフィールドで売る。そうした場によく出くわす。そうした場合、コアとなる強みを明確にすることは大事だが、それだけではうまくいかない。まず、新たな市場を作るには、コアとなる強みの表現に柔軟さを持つことが大事だ。こ...
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メッセージ。

マーケティングにおいては、ターゲットをしっかりと見据える必要がある。そのターゲットにどんな価値を届けるか、絞り込み練り上げることが大事だ。なんとなく言葉ではわかっているが、それを実践するのはなかなか難しい。例えば、30代の女性をターゲットに...