コロナ禍が収まり始めた頃から歯医者に通っている。正直大変だ。
これまで虫歯になった時、二度くらいしばらく通ったことがあった。
その度に早く終わらないかと祈っていたように思う。とにかく嫌いなのだ。
そもそも内科だろうが外科だろうが病院と名のつくものは全て好きではない。
骨折して入院していた時、病院から抜け出したことを今でも覚えている。
普通に自宅に帰っていた。高校生にもなって無茶をしたものだ。
病気になっても、怪我をしてもほぼ自分からは行かない。連れていかれる。
そんな状況なので、歯医者に通うなんてなんとも奇跡に近い。
案の定、最初に通い始めたところは1年持たなかった。足が向かなくなってしまった。
何が悪いというわけではないのだが、痛みや何が終了かが分からないのが嫌だった。
場所も通いにくかったのが足が遠のいた原因だ。とはいえ止めるわけにいかない。
なので、京都で探した。便利で分かりやすく先を見せてくれるところを探した。
駅前でかつ、バイク置き場が近いところ。まずはそこで選んだ。
口コミも見たが、いい感じた。実際行ってみると、なかなか良い。
痛みのある処置では必ず麻酔をしてくれる。処置後も普通でいられるように工夫もある。
何より、いつも同じ部屋で、しかも良い感じの部屋で処置してくれるのがいい。
おそらく、歯科内にショップインショップみたいなものがあるのだと思う。
こんな形態があるのだと、感心する。これまで4回大きな処置をしてきたがなんとか耐えている。
一つ大変なのは衛生士になりたての方の育成があることだ。こちらに余裕がないと大変だ。
育成は大事なので良いのだが、なかなか辛くなる。もっと余裕の笑みでいけるようになりたいと思う。