昨年の6月1日に始めたブログも300本に到達した。どこまで続けられるかは常に不安だった。
最初の50本くらいはテーマに困ることなく、迷いもなく書き進められた。900字15分くらいだ。
これまでの経験の中で、感じてきたこと、こうしたいと思ってきたことが幾らでも出てきた。
社会により良いものを素早く生み出すコツを書き記して、みんなのアセットにしたいと思っていた。
100本を超えるあたりから、生みの苦しみというか、30分掛けてもアップできないことが増えた。
前に書いたことと被ってないかな、役に立つことを書けているかな。そんな心配が頭を占有した。
要は心の準備ができないことが多くなった。中身を考えるより心配という感情に心が奪われた。
でも、全てではないがそのハードルも次第に乗り越えることができた。ありのままを書こうと思った。
一番困った日は、前の日に深く考えた事がない日もしくは、ブログに書けない事だけを考えた日だ。
新しい価値を生み出そうとしている毎日、しかも仲間を増やしながらの毎日なので、全ては書けない。
「ここまでは書いていいかな」などと迷いながら筆を進めるとあまりいいことはない。冗長になる。
でも、200本を超えると、だんだんそれもそれでありかなと思うようになり気が楽になっていった。
300という数字を見て思ったのは、「よくやったなぁ」だ。応援してくれた人にも感謝だ。
と同時に、みんなのアセットにできていないという課題も感じた。タグは付けども利用し難い。
こんなに沢山あったら、読みたくない。検索性を上げなければ使い物にならない。残念だ。
一度、再編集という人の手を加えないといけないのだと思う。冬休みの宿題にでもするか、、、
ある方から「このブログ、俯瞰という視点で書かれているものが多いですね」と言われた。
確かに「俯瞰」は強く意識してきた感覚だ。多様性の時代に生きる、デジタルの時代に生きる。
こうした時代だからこそ、「俯瞰」が重要になると思う。自分だけでなく、みんなが良い。
それを感知するためにデジタルを使う。そんなことも骨太なメッセージの1つだと改めて感じた。