冬がやってきた。

木々が黄色や赤に色づいてきた。とても空気も澄んでいるように思う。
なんか突然、しかも急激に冷え込んできた。一年の中で一番体調管理が難しい季節だ。
一度寒くなってしまえば、少しくらい寒さがキツくなろうがなんとでもなる。
身体がしっかりと構えているからだ。でもこの季節は身体の準備ができていない。

季節としては秋なのに、体感では10度くらい変わったイメージだろうか。
ふと、小学生の頃を思い出した。当時は長袖は着ていたが、冬も半ズボンだったように思う。
それが当たり前であり、肌を白くしていたような気がするが、寒いという感覚は少なかった。
子供は風の子、元気な子。よく言ったものだ。寒さはお構いなしに遊んでいた。

ダウンなど着始めたのは、この15年くらいだろうか。羽毛の温かさに癒されるようになった。
温かいだけでなく、ふわふわしている。一度味わってしまうと戻れないインパクトがあった。
カシミヤのマフラーも一緒だ。肌触りがとても優しい。なんとも気持ちまで温かくしてくれる。
そういえば、それ以前はホッカイロなるものを使っていた。叩いて揉むと温かくなる優れものだ。

冬といえば、車の思い出もある。20代の頃だ。スキー場への道中、チェーンを取り付ける。
いかに手早く、チャチャッと装着できるかが自慢だった。雪のない日に練習したものだ。
手頃な石を見つけてきて、タイヤの前に置き、そこにチェーンを引いた上で乗り上げる。
すると、チェーンがフリーな状態でタイヤが持ち上がる。その状態で巻きつけ締め上げる。

今ほど、スタッドレスタイヤが普及していなかったので、チェーン取り付け渋滞があった。
まるでレースのタイヤ交換のように、素早くやれることがなぜか自慢の対象になっていた。
色々思い出したが、最近はこの季節に体調を崩すことが多い。決まって風邪をひいてしまう。
今年もそうだった。早く体調を整えて、今年の冬を楽しみたい。さあ、何をしようか。