文化

ゆとり

ゆとりと羅針盤が生きた文化をつくる。

最近、色々な地域の文化についての資料を読んでいる。日本は多様だと改めて思う。生活の中から生まれた産品が、特産品として地域内外に広く流通する。富が生まれる。生まれた富を使って、地域内で娯楽が生まれ、楽しみ始める。その噂が広まる。来訪者が増え、...
俯瞰

都市と地方と里山

日常の中で意識する街が3つある。東京、京都、丹波篠山だ。どれがいいではなく、どれもいい。東京はどこまでも続く街、人口は1000万人を優に超える。様々な国の方とも出会える街だ。どんなマニアでもオフ会が開催できる。探せば何でも見つかる街ではない...
きづき

文化への再投資

最近、博物館や美術館を起点とした文化振興を考えている。地域に賑わいを生みたい。どうやら、文化振興、観光振興、地域の活性化、文化への再投資という流れがあることが分かった。要は文化を大事にすると、地域が活性化する。だから、文化へもっと投資すれば...
ゆとり

京都という場所の力

きづきアーキテクトのメールアドレスを探していたとき、ふと目に止まったドメインがあった。「kiduki.kyoto.jp」、とても魅力的な響だ。迷うことなく、即断で決めたのを覚えている。京都を本社にするなら、京都を感じられるようにしたいと常々...
きづき

観光を考える

世の中には色々な人がいる。とにかく旅が好きな人、非日常体験をしたい人。特定の趣味の場所に行きたい人、自然を満喫したい人、多様な食を楽しみたい人。車や自転車でドライブをしたい人、歩くのが目的な人、触れ合いが好きな人。日本人もいれば外国人もいる...
妄想

文化資源はどう生まれた?

コロナ禍の観光といえば、移動に気をつけ、3密を回避するのが重要だ。ゴールデンルートに沢山の人が集中するといった観光は過去のものになってきた。訪問したらその土地をより深く知りたいという願望も生まれた。文化観光が求められている。とはいえ、その土...
ゆとり

調和。

全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。これが調和の意味だ。ほどよくは、適度の塩梅でという微妙な意味合いだ。社会の中で最も大事な感覚の1つは、この「ほどよく」かもしれない。それぞれの人が「ほどよく」を意識していれ...
広がり

小さな仕事を作る

誰かにとっての価値を生み、その誰かから対価をもらう。仕事とはこんなものだろうか。ここでいう対価は、基本的には金銭もしくはそれに替わるものだ。貨幣経済だからしかたない。もちろん、生まれた笑顔ややりがいを金銭に替わるものと感じて金銭の授受を拒む...
文化

サビキ釣り

何十年ぶりだろうか。釣りをするために海にやってきた。海もなかなか綺麗でいい。普段は東京湾を遠くにみることはあるが、淡路島でみる海はスケールが全く違う。京都は市内にいるので山には囲まれていて海はない。水辺といえば鴨川だ。今回は京都から車で移動...
きづき

「職業を増やす」という志

先日、スタートアップを集めたパネルディスカッションに参加させて頂く機会があった。8人の起業家が2組に分かれて起業の経緯やEXITの考え方、欲しい支援などを語った。熱量がある。一本筋が通っている。達成したいことをしっかりと描いているのが伝わっ...
仲間

販売改め、優しい社会づくり

ピラミッド構造、系列、サプライチェーンなど、商品やサービスを届けるために活用してきた。この商品を作るぞ、このサービスを届けるぞ。それを圧倒的な効率でやり切るのが勝ち筋だった。効率を突き詰める活動はいわゆる改善だ。オペレーションには常にボトル...
きづき

博物館に行った。

大学時代の友人に久しぶりに会えた。万博記念公園にある博物館で文化を研究している学者だ。モンゴルを突き詰めているという。もう累計で10年近くも住んだことすらあるプロ中のプロだ。モンゴルは第二の故郷。ウランバートルの空港に近づくと興奮が抑えられ...