出会い

ゆとり

セントレア。

昨日は一日中混乱の中にいた。南北に移動する予定の中、新幹線が止まったからだ。どうやら保守点検作業中に衝突事故があり、線路がズレたのが原因だ。最初は正午くらいまでの復旧と言われていたが、なんとなく虫の知らせがあった。9時過ぎにはもう陸路をやめ...
出会い

体験。

辞書には、身(=体)をもって経験すること。その経験内容とある。もちろん、経験は書物を通してでも、座学を通してでもできる。でも、身をもって経験することで、その経験の自分へのインパクトが強くなる。それが体験だ。受け身ではなく、能動的に入り込む。...
デザイン

シート。

昔から憧れてきたシートがある。レカロシートだ。最初の出会いは車だ。漫画で見たのか、カー用品店で見たのか忘れたが、見た瞬間に惹きつけられた。形やデザインがそれまでに見た車のシートとは次元が違うように感じた。恐る恐る座ったのを覚えている。座り心...
きづき

車選び。

今、4年前に購入した車の買い替えを考えている。一番楽しい時間だ。もちろん、今のシルバーのジムニーが気に入らない訳ではない。小回りもきく、どこにでも停められる。オフロード、雪道も含めて無敵だ。京都で街乗りをする分には申し分がない。ただいくつか...
出会い

野外劇場。

GWに静岡の野外劇場に出かけた。演劇の鑑賞だ。そして野外は初めての体験だ。演劇自体も5回程度しか見たことがない。本格的な作品はこれが2回目だ。開演から4-5時間前の劇場を下見した。少しずつ準備が進んでいるようだった。ふと、舞台がとてもシンプ...
出会い

狂言。

昨日は、生まれて初めて狂言を見た。700年以上も続いている狂言だ。炮烙割という演目で、お面を被った人物が3人登場するらしい。演目が始まった。最初に来た太鼓屋はとても嬉しそうだった。無税で店を出す権利を得られるからだ。ところが、その人は安心し...
出会い

四つ葉。

幼い頃に芝生で探した覚えがある。写真では見たことがあるが見つかった記憶はない。それが四つ葉のクローバーだ。シロツメクサという草だという。小葉は通常3枚だ。四つ葉の発生確率を調べた人がいる。どうやら5000分の1程度ということらしい。なのに、...
出会い

位置決め

生成系AIの誕生で、世の中では人の役割をAIが代替するという話が多い。確かにちゃんとした指示を与えれば、AIがそれなりの役割をになってくれる。特に、パソコンで完結する世界においては、その進化が著しい。AIがやったものと、人間がやったものを、...
きづき

絡み合った糸

文化に向き合うようになってから賑わい創出の難しさを痛感している。特に、由緒正しい、伝統や格式のある文化においてはそれが顕著だ。そうした文化は大事に育まれてきたもので、これまでの関係者の想いを乗せている。想いに想いが重なり、大きな想いになって...
ゆとり

檸檬

瀬戸内海にある生口島。ここには、瀬戸田エコレモンという素敵な果物がある。なんと2023年度の農林水産祭の最高賞である「天皇杯」に選ばれた逸品だ。皮まで食べられるレモンという特徴を持つ。切ってみると確かに皮が薄いように思う。香りがなかなかのも...
きづき

没入。

しずみ入ること。おちいること。「海中に没入する」。没頭すること。こんな意味だ。知らず知らずのうちに入り込むのと、強い意志で入るの2つの意味があるような気がする。自分の日常とは異なる世界に迷い込む。そこに引き込まれて我を忘れてしまった。一つ目...
きづき

ゆらぎ。

昨日は埼玉の精密金属加工の企業を訪問した。2日連続で凄腕の職人に出会った。工作機械の性能をフルに引き出す独自の方法論を構築してきた天才だ。キーワードはゆらぎ。人口構造物を含む自然界に存在するものにはゆらぎがつきもの。様々なもののゆらぎが重な...
きづき

塩がやばい。

昨日から四国に来ている。いまは一連の旅程を終えて、羽田への機内の中だ。日本一の塩に出会えるというので、昨日はとてもワクワクしていたが今も続いている。塩の概念を根底から覆された。作るというより、育むに近い感じがした。これまで誰もやったことのな...
きづき

掛け算。

世の中に新しいものを生み出すコツ。そんなことを考える機会が増えている。当たり前だが、常に思うことは、真似をしてはいけないことだ。良いものを見れば見るほど、そこに引っ張られる。見れば見るほど真似たくなる。とはいえ、良いものを見なければ、良いと...
仲間

仲間を宣伝する。

ずっと前から心がけていることがある。それは日々の生活の中で仲間を宣伝することだ。仲間といっても仲良しクラブの近しい人というわけではない。凄腕を持つ仲間だ。出会った人がそれぞれ持っている課題を解くために一緒に働いてみたくなる仲間を紹介する。こ...
きづき

一次情報。

何事も当事者から話を聞く、現場を自分で見ることが何より大事だと思う。例えば、建築や土木の現場。当たり前だが、何を作るかで現場の様相は全く異なる。マンションならビルの骨格を立てた後に、壁や内装を作る様々な建材の搬入がある。エレベータはまだつい...
出会い

交わりの場。

普通に仕事をしていても出会うことのない方に会う。これが結構楽しい。仕事は違えど、共通の課題を抱えていたり、共感する部分も多く見つかる。一方で、全く予想もしなかった反応や考えを聞くとワクワクしてくる。特に、アーツと呼ばれる領域で活躍されている...
ありのまま

密度。

賑わいを生むにはやはり密度が大事だと思う。それも何かテーマが欲しい。テーマの中で、一番ポピュラーなのはアートだと思う。いわゆる芸術祭がそれだ。日本各地にアートをテーマにしたトリエンナーレがあって3年ごとの楽しみになっている。ストリートアート...
出会い

潮目を変える。

長きにわたって守ってきた文化。大事なものを選りすぐり、それを守ってきた。ある意味、文化のコアの部分を探し出す道のりだったのかもしれない。周辺を少しずつ削ぎながら、縮みながら、コアだけの状態になってきた。文化によっては、コアさえ削ぎながら、一...
きづき

観光地の和食屋。

これまで色々な観光地に足を運んできた。そこでの楽しみの一つはやはり食だ。その土地の産品や伝統的な郷土料理を味わうと心が豊かな気持ちになる。でも、THE観光地に行くと、そうしたお店を見つけるのがなかなか難しい。最近は、観光客、特にインバウンド...