自然

きづき

朝の散歩。

京都の朝は早い。清水寺の鐘で5時に起きてしまう。正確には4時51分で京都で最も早い。これまで寝ぼけていたのか5時だとばかり思っていた。どうやら10回なっているらしい。もう一つは鳥の囀り。最近はかなりの数が飛んでいる。なんとなく清々しく感じる...
きづき

狂心(たぶれごころ)

昨日から明日香村に来ている。そして新しい単語で出会った。狂心だ。遠い飛鳥の時代に2回天皇に即位した女性がいたのだが、その方の呼び名だ。きょうしんではなく、たぶれごころと読む。簡単に言えば狂っているだ。当時の住民にとっては、彼女のやることなす...
ありのまま

風邪。

やはり季節の変わり目はどうも良くない。また今年もしっかりと風邪を引いた。症状は大したことはないが、せっかくの三連休なのに、お出掛けは控えめとなった。1日目はバイクはもちろん乗らなかった。車に乗って百貨店に行ってみた。食料品売り場だ。普段、ス...
きづき

心地よい季節。

いよいよ秋だ。もう10月中旬なのでかなり調子は狂うが、とにかく良かった。これまでは夏は嫌いではなかったが、今年の夏はかなり心身にこたえた。来年の夏までにはしっかりと覚悟と準備をしておかないといけない。体がもたない。でも、まあいまは足元の心地...
きづき

鳥の囀り

ほーほけきょ。最近まで鶯の鳴き声はこれで間違いないと思っていた。確かに京都で聞く鶯はほぼどの個体もこれに限りなく近い鳴き声だと感じる。でも何故か静岡で聞く鳴き声はほーほけきょに合わない。音程もリズムも違う。うーむ。調子が合わない。人間の思い...
きづき

夏バテ。

コロナ禍より少し前からだろうか。夏の暑さが本当に大変になってきた。とにかく外に出ると汗が止まらない。あまり汗をかく体質ではなかったので驚きだ。すると、着ているものがびっしょり。乾くまで大変だし、乾いても今ひとつだ。もちろん、屋内に入れば快適...
きづき

雨。

気のせいかもしれないが、最近は雨が降る時、土砂降りが多い気がする。そんな日は外に出るのがとても億劫になる。雨だと傘が必要だし、濡れるからだ。歩くのはとても好きだが、雨の日は歩きたくない。故に車での外出になりがちだ。でも、ふとこの雨はどこから...
ゆとり

開放感、解放感

開き放たれる。解き放たれる。物理的な感覚と精神的な感覚だろうか。今の社会、閉塞感があると言われているが、嘆いていてもしかたがない。開放感や解放感を追い求める。これが正解だ。問題は方法論だ。日々の行動の中ですぐにできることは一体なんだろうか。...
ありのまま

寒暖差。

一年の中で、一番弱い季節かもしれない。というか、最近は季節の変わり目が変だ。突然暖かくなったかと思えば、冬に逆戻り。どうも身体がついてきてくれない。風邪を引いたのか、それともついに花粉症なのか。とりあえず、前者と思うようにしている。幸い身体...
ありのまま

自然に浸る

朝起きると、緑に囲まれている。自分の住む場所より緑が大きい。有難いことだ。最近、都会のオフィスビルが本当に高く感じる。何本も何本もニョキニョキと。もちろん、敷地内には緑地があるし、場合によっては屋上緑化もある。雰囲気は出る。でも、やはり杉や...
ゆとり

レコードプレーヤー

昨年開いた事務所にもレコードプレーヤーがある。懐かしさに背中を押された。改めて街中のレコード屋を調べてと、結構たくさんあるのがわかる。京都でも5軒どころではなく見つかる。場所を覚えて、近くに行くと立ち寄ってみる。とても昭和感に溢れる。パタパ...
ありのまま

食欲^ ^

高校生の頃がピークだったと思う。異常なほどの量を食べていたと思う。朝はギリギリのタイミングで起きて、10分で着替えて電車にかけ乗った。学校に着くのは、授業が始まるギリギリ、出欠確認には間に合うタイミングだ。故に、1時限の授業が終わる頃にはお...
ありのまま

瞑想。

昔から休日のふとした時に、何も考えない時間を作ってみたいと思うことがある。忙しい日々の中、ひっきりなしに何かを考えている、次から次へと考えているからだ。普段はこの5分だけでも何も考えずにいようと思ってもなかなか出来ない。それ故に、少し時間の...
ゆとり

檸檬

瀬戸内海にある生口島。ここには、瀬戸田エコレモンという素敵な果物がある。なんと2023年度の農林水産祭の最高賞である「天皇杯」に選ばれた逸品だ。皮まで食べられるレモンという特徴を持つ。切ってみると確かに皮が薄いように思う。香りがなかなかのも...
好物

飲み物。

ふと、これまで一番飲んできたのは何だろかという問いが頭をよぎった。コーヒー、ジュース、お茶など様々あるが、やはり一番はお茶だと思う。小さい頃は麦茶だったような気がする。冷蔵庫を開けると容器に入っていた。いわゆるパック麦茶だ。容器に水を入れて...
きづき

浸る。

この数年、特別な空間の中に身を置く機会に恵まれている気がする。その空間はどちらかと言えば静寂で、浸るという言葉が似合うように思う。染み入るという感じかもしれない。その空間の中に溶け込み、一体となる。そんな新しい体験だ。人工物ではない、自然の...
デザイン

空間の魅力

ラグジュアリーなホテルに泊まると、ホテルへのアプローチからワクワクが始まる。門構え、ファサード。この先にどんな世界が広がっているのか期待が膨らむ。サイネージにも品がある。雰囲気がとても調和しているのはもちろん、機能性もある。草木、石、導線。...
きづき

紅葉。

今更ながらに、「もみじ」は漢字でかくと「紅葉」だと気づいた。「こうよう」とも読む。「こうよう」は、葉の色が赤くなることを言う。緑が黄色になって赤になるととても美しい。では「こうよう」するのは「もみじ」だけなのだろうか。そんなことはないはずだ...
ありのまま

冬がやってきた。

木々が黄色や赤に色づいてきた。とても空気も澄んでいるように思う。なんか突然、しかも急激に冷え込んできた。一年の中で一番体調管理が難しい季節だ。一度寒くなってしまえば、少しくらい寒さがキツくなろうがなんとでもなる。身体がしっかりと構えているか...
きづき

ゆらぎ。

昨日は埼玉の精密金属加工の企業を訪問した。2日連続で凄腕の職人に出会った。工作機械の性能をフルに引き出す独自の方法論を構築してきた天才だ。キーワードはゆらぎ。人口構造物を含む自然界に存在するものにはゆらぎがつきもの。様々なもののゆらぎが重な...