未来

妄想

乗り移る

電車の乗換の話をしたいわけではない。どちらかと言えば、人が何かに乗り移ることを考えている。似た言葉に憑依がある。以前からたまに頭に浮かぶ言葉だ。霊が人に乗り移るという状態が一般的だ。でも、国語辞典を引くと、憑依の一番最初の意味は、「頼りにす...
ゆとり

小さなオフィス

起業してからもうすぐ10ヶ月。最初の登記は京都の一等地にあるいわゆるコワーキングスペースだ。日本中のあちこちにもオフィスがあり、グローバルにも展開してる。もちろん東京にも沢山あった。その後しばらくして、メインバンクのビルに作られたコワーキン...
妄想

非代替性トークン

街を賑わせているNFT、Non-Fungible Token。なにやら凄いものが出てきた感じだ。デジタルアートなどが高値で取引されている。一種のブームとなっているのは間違いない。他のデジタルデータと識別可能な唯一無二の存在を、ブロックチェー...
ありのまま

五感のこれから

人の能力の拡張。最近気になっていることだ。これまで人の能力は様々な面で進化してきた。例えば、視覚。毎日お世話になっているメガネ。遠くのものや近くのものを見るのに必須だ。さらに遠くを見たい場合には、望遠鏡もある。スポーツ観戦、天体観測などで活...
きづき

懐かしのコロナ

バブル世代。お立ち台、ディスコ、タクチケ。お金を使うことに夢中になった時代。コロナ禍の今とは大きく違う。街にはエネルギーが溢れ、24時間戦えますか?というCMさえあった。もちろん、こうしたポジティブな側面だけではなく、ネガティブなこともあっ...
きづき

需要創出

この言葉で思い出すもの。まずはウォークマンだ。みんなこぞって買ったのを覚えている。(今は無き)カセットプレーヤーを携帯して、ヘッドフォンで音楽を聴く。ラジカセに比べて、劇的に小さく軽いボディには感動しかなかったのを覚えている。その後、色々な...
妄想

職人の技

日本でもドイツでも高齢化により職人の技の伝承という問題に直面している。長年培ってきた状況把握の仕方や作業の段取り・手順、道具の使い方などが技の中身だ。それぞれの職人にはこれまでの経験に裏打ちされたそれぞれのこだわりの部分がある。実際、同じ図...
妄想

用途が名前の車たち

消防車、救急車、パトカー。ひときわ特別な車だ。ひとたびサイレンを鳴らすと道路上のなによりも優先される。なにより、車の目的がみんなの安心安全を守ること。小さい頃、欲しかったミニカー達だ。働く車とも呼ばれていた。 フォーミュラー1。アイルトンセ...
刺激

能力ポートフォリオ

コロナ禍で鮮明になったことがある。今までの価値をより上手く効率的にやることも大事。でも、有りたい姿を打ち出して、未来を切り開くことはもっと大事。思わず一緒にやりたくなる構想に溢れる社会にしたい、と思っている。 構想を実現する際、ぶつかる壁は...
ゆとり

自然と触れ合う

ものづくり中小企業を訪問することがある。職人の凄技にワクワク、ドキドキしながら現場を拝見する。アッセンブリー金型、曲面超精密印刷、精密板金、3D表面加工などなど。日本の技術の素晴らしさに触れてきた。 毎回もう一つ楽しみなことがある。それは青...