総量

俯瞰

複雑な世界。

人類が生まれてどのくらい経つのだろうか。原始人から数えると相当だ。最初に生まれた人類がどんなことを考えていたのか、どんな気持ちだったのか。よく分からないし、想像も極めて難しいが、かなり単純だったように思う。食べたい、飲みたい、寝たい。こうし...
広がり

お金の循環。

文化に携わるようになってから、常に頭にあるのは好循環という言葉だ。まず文化に投資をして、その効果が様々なところに波及していくこと。そして、ある程度波及効果が大きくできると、もっと文化に投資しようとなる。もちろん、次の波及効果を狙ったものだ。...
本質

密度と総量。

ある一定のエリア内で賑わいを生むことを考えることが多くなっている。ここでエリアとはある文化的施設や商業施設、名所などを中心とするエリアだ。また賑わいとは、人の動きが時間的に空間的に重なり合っている状態だ。重なり合いが多い程、賑わいの増幅が起...
妄想

繋ぐ。

人と人を繋ぐ。これは人が生きていく上で最も重要な概念かもしれない。もちろん、一人で生きていくという可能性がゼロとは言えないとは思う。でも、食べる、飲むという生命維持に必要なことだけでもかなり難しい。ほとんどの人が無人島に放り出されたら1ヶ月...
デザイン

揃える。

どうしたら活動のベクトルを揃えることができるだろうか。年中考えている。もちろん、ベクトルを揃える理由は新たな事を成し遂げたいからだ。新たな事だけに、これまでにない価値が必要だ。構想と異分野の能力が必要だ。これまで距離のあった能力を組み合わせ...
きづき

大らかに。

視野を広げる。常日頃から考えていることだ。意識すれば誰でもできる。例えば、地元のことを考えている時に、隣の街、県、地方、日本、地球。こんな感じで自分の街だけでなく、周囲への影響を考えれば良いからだ。水資源、ゴミ問題。どんな話題でも視野を広げ...
きづき

職人の仕事づくり

仕事をつくろうと考える時、まず思うことは主語をどうしうようかだ。友人関係にあるような職人の仕事を作るなら簡単だ。誰が雇ってくれそうかを考える。あの人とあの人に声を掛けておけばそう遠くはないうちにに仕事が生まれる。つまりは職人の持つ能力のどれ...
刺激

問いと答え。

1+1=2。こうした問いと答えはある意味覚えるしかないものだ。一方で、ビジネスの現場で生まれる問いはほとんどが覚えても意味がないものだ。乱暴な言い方だが、一つの問いに対する答えなどいくらでもある。故に、それぞれの答えと問いの間にあるロジック...
モヤモヤ

パイの奪い合い。

一枚のパイがあったとしよう。それをどう温かいうちに食べるのか。まずやるべきことは、それを何個に切るかだ。周りに何人いるかで切り分ける。パイの大きさが小さい時は、自然に僕はいらない、私はいらないと声が上がる。結局は8等分とかで切り分けられて、...
きづき

経営。

「経」とは縦糸で、何のために生きているかについて筋を通すという意味合いがある。「営」とは、その筋を日々の行動に表すことという意味だ。仏教から由来している。経営には、やはり、社会のため、地球のためという感覚が何より求められているのだろう。日々...
デザイン

改善。

工場の改善はQCDをより良くすることと働き易くすることを目標にしている。QCDは品質とコストとデリバリー。つまりより良いものを安く早く届けることだ。コスト削減は販売価格を下げてもいいが、自社の利益を上げるだけでも良い。働き易さは、工場で働く...
ありのまま

好みと健康。

食べ物や飲み物の好みは偏っている。そんなことを感じる時がある。普段は、生姜焼き、カレー、ハンバーガー、トンカツ。この辺りが定番だ。中でもハンバーガーはついつい食べてしまう。いわゆるバリューセットだ。ポテトフライが多いが、ナゲットにするときも...
きづき

超越

他のもの、また標準をはるかにこえてまさること。ぬきんでること、とある。超越の意味だ。ふと、競争でなく、世界に一つだけの花という歌を思い出した。ユニークであること。唯一無二であること。これが超越の意味だと思う。標準をはるかにこえるやり方はいく...
妄想

スローガン。

企業や団体などが、組織に関する情報、主張や理念、活動目的を短い言葉で表したもの。これがスローガンだ。この定義だと少し固い感じがするがコミュニティ活動にも使えると思う。例えば、群馬県には% for Artというスローガンがある。これはアートの...
きづき

AIってなんだろう。

最初はとても簡単なことしかできなかった。これは猫である。そんな感じだ。それですら、猫を認識したのではなく、猫の特徴を捉えてその特徴を持っているものと認識した。そのものが猫であると、人間が教えたというわけだ。なかなか手間が掛かるのがAIだった...
きづき

移動と賑わい。

街に賑わいを生もうとする時、まず一番最初に考えるべきは目的地だ。何に惹きつけて人に来訪してもらうか。魅力として打ち出すのは何かを明らかにする。今回の賑わいのために新しく作るもの、既にあるものの演出を変えるもの。コンセプトを揃えて、それなりの...
デザイン

劇場で稼ぐ。

最初の準備は人を呼ぶことだ。もちろん今も入っているが増やすことだ。当たり前だが、劇場は演目がある時とない時で来訪する人の数が大きく変わる。演目がない時は開店休業もしくはそもそも閉館というケースもある。故に、まずはいつでも満員にするための努力...
きづき

人が進化する機会。

これから一番伸びる事業とはなんだろうか。あまり考えたことのない問いに出会った。いまであれば、かなりの人がAIと答えるのではないだろうか。確かにとても便利だ。色々な質問に対しても、世間話で人同士が話す内容以上のことを返してくれる。もちろん、そ...
デザイン

稼働を上げる。

搬送用のロボットがある。どうしたら現場で使い続ける状態を生めるだろうか。まずはみんなで使って欲しい。でも通常は誰かのやりたいことで占有する。あ、これを運びたいな。そのニーズを満たすためにそれを思った人が使う。運んだ後は使い終わる。運び終わっ...
きづき

量り。

最近では、体重計に通信システムがついている。スマホで体重管理ができるのだ。いつ体重計にのったか、その時の重さは何kgだったか。時系列の変化はどうか。ずっとデータを貯めていくと体重にとどまらず、体調に関して様々な情報が得られる。バイタルデータ...