積み重ね

きづき

メカニズム。

昔からメカニズムという言葉が好きだ。物事がそうなるカラクリと言っても良い。物事は多くの場合、経緯を観れることなく、なんらかの結果を観ることが多い。故に、感動することも多いが、同時に疑問が湧いてくることもたくさんある。どうやって出来ているのだ...
きづき

ぎゅっと凝縮する。

会社のトップ、もしくはそれに準ずる立場の人との対話はとても緊張する。それは誰もがそうだし、そうなるのは仕方がない。でも心掛けたいことがある。まずはよく話を聞くこと。一語一句聞き逃さないのはもちろんだがそれ以上がいる。なぜそれを話したのか、背...
妄想

駆け込み寺。

何かどうしても困った時に、最後に辿り着き、頼る場所。駆け込み寺のイメージだ。飲むもの、食べるもの、寝る場所を提供してくれる。なくてはならない存在だ。もちろん、常にという人もいるが、日常でこんな状況に置かれることはそう多くはない。気持ちを整え...
俯瞰

非連続。

どんな業種でも同じだと思う。人の営みでも全く同じだ。非連続は難しい。連続、維持は意外と簡単だ。コツコツと同じことを続けることでできる。実際には同じことではなく、少しずつ持続的に進化させたことだが、比較的簡単だ。回数を重ねるうちにこなれて、ど...
きづき

絵を描く。

先日、高校生が突然絵を描こうと思いつき、藝大に挑戦するというアニメを見た。10話程度の構成だったが、回が進むにつれ、どんどん引き込まれていった。絵など描けるわけもないと思っていた主人公がみるみる上手くなっていく。とんでもない努力家ではあった...
ありのまま

暑い。

年々、暑さが増しているような気がする。朝起きても既にモアッと暑い。心なしか、鳥の囀りも少なくなっているような気がする。鳴く気力がないのだろうか。それも分かる。夜通しエアコンをつけているのだから、熱気が外に出る。周辺が暑くなり、熱帯夜となる。...
刺激

問いと答え。

1+1=2。こうした問いと答えはある意味覚えるしかないものだ。一方で、ビジネスの現場で生まれる問いはほとんどが覚えても意味がないものだ。乱暴な言い方だが、一つの問いに対する答えなどいくらでもある。故に、それぞれの答えと問いの間にあるロジック...
モヤモヤ

知識。

世の中にはたくさんの知識がある。分野の数など無限と言って良いと思う。幾つかの近しい分野の知識を常にアップデートしていけば専門家になる。そうした分野の知識が必要なときにとても頼もしい存在だ。有り難い。とはいえ、広範囲な分野に亘る仕事を進める場...
ゆとり

楽器を弾けること。

昨日は京都でピアノバーなるものに出向いた。スタジオとバーが一体となったところだ。以前、西麻布で通っていたところとある程度雰囲気は似ている。ただピアノがメインだ。とはいえ、ドラムセット、ギター、ベースはもちろん置いてあり、飛び入り参加もできる...
デザイン

改善。

工場の改善はQCDをより良くすることと働き易くすることを目標にしている。QCDは品質とコストとデリバリー。つまりより良いものを安く早く届けることだ。コスト削減は販売価格を下げてもいいが、自社の利益を上げるだけでも良い。働き易さは、工場で働く...
仲間

久しぶりのドイツ。

先月の19日から26日までドイツに出張に出ていた。4年半ぶりのドイツだ。一番の目的はハノーバーメッセだ。これまでも5回くらいは出向いてきた。大事な友人が力を入れているイベントで、毎回の進化にとても驚かされる。今年も生成AI、モジュールロボッ...
ありのまま

追い求め続ける

スタートアップ企業には志と意志がある。自らの情熱をかけ続ける上での原動力だ。今ない世界を生み出したい。そんな強い想いをもっていることが多いと思う。そこには課題意識があり、なんとかその課題を解消した世界を生み出したいのだ。多くの場合、乗り越え...
デザイン

組み立て方。

何を新しいことをしようとする場合、気をつけるべきことがあると思う。すぐに思いつくことは、変化への不安だ。特に本業の部分での変化は心配だ。日々の業務に大きく影響する。混乱する状況はあまり見たくないのが本音だろう。自らにメリットのあることであれ...
きづき

社長と話す。

当たり前だが、どんな会社でも従業員と社長は立場が違う。取締役と社長でもそうだ。うまく表現できないが、会社を背負っている、最後の砦的な感覚もあると思う。多くの社長は、視野も視座も広い。広いから社長なのではなく、結果として広いのだ。社長に就任し...
きづき

絡み合った糸

文化に向き合うようになってから賑わい創出の難しさを痛感している。特に、由緒正しい、伝統や格式のある文化においてはそれが顕著だ。そうした文化は大事に育まれてきたもので、これまでの関係者の想いを乗せている。想いに想いが重なり、大きな想いになって...
きづき

ありたい姿を見据える

予算組をして、計画を遂行していく場合、進捗管理が必要になる。もちろん、定量的な目標も決めるが、ありたい姿という定性的な目標もある。定量的な目標はある意味、結果なので決めてしまえば、それを数えればいい。一方で、定性的な目標は設定が意外と難しい...
好物

自動車の変遷。

はじめて車に乗った記憶があるのは、半世紀前くらいだったと思う。車種はカローラだったように思う。扉が開いて乗り込めてビューンと走る。目線が窓枠よりも下にあったので、車からは空がいっぱい見えていたと思う。シートベルトを締めるという習慣もなく、道...
ゆとり

執筆スピード。

ブログはそろそろ900本くらいに到達する。3年半とかなり長い道のりだ。平日はほぼと言って良いほど、書き続けてきた。タイミングは朝が基本だ。平均的な時間としてはテーマを決めるのに5分。実際の執筆に10分というところだ。ただ、テーマ決めに15分...
きづき

そろそろ年末。

今年も色々な機会を頂いた。全ての機会に共通しているのは賑わいを作るというテーマだ。ただ、これまでやってきて、なかなか上手く行かなくて、諦めてしまっているところもあった。大多数の人が足元を維持するのですら大変だと感じていて、好転のきっかけを掴...
きづき

没入。

しずみ入ること。おちいること。「海中に没入する」。没頭すること。こんな意味だ。知らず知らずのうちに入り込むのと、強い意志で入るの2つの意味があるような気がする。自分の日常とは異なる世界に迷い込む。そこに引き込まれて我を忘れてしまった。一つ目...