好奇心

きづき

寄り道。

幼い頃は、通学の際、寄り道をしていた。まっすぐ帰らずに道草を喰う。小学校は寄り道の場所は駅だった。駅には植栽が生い茂り小さな森があった。隠れんぼ、宝探しなどをやったような記憶がある。とにかく時間が早く流れた。悪いことをしている感じもあり、な...
きづき

作品と能力。

どんな仕事においても成果を目指した一連の活動がある。紆余曲折も含めてだ。その道のプロになるほど、困難を乗り越えて磨き続けた能力を精一杯使って成果を育む。作品という成果を見ればもちろん感動があるが、成果を生み出す過程にも感動がある。故に、なん...
仲間

量産と集中。

50代を越えたあたりから、生き方を考えることが増えてきた。何を目指すか、何を成し遂げるか。今のままでいいのか。そんなことを考える頻度が多くなっている。今に違和感があるのだ。ワークにもライフにもどこかに消えない違和感があるみたいだ。 賑わいや...
きづき

メカニズム。

昔からメカニズムという言葉が好きだ。物事がそうなるカラクリと言っても良い。物事は多くの場合、経緯を観れることなく、なんらかの結果を観ることが多い。故に、感動することも多いが、同時に疑問が湧いてくることもたくさんある。どうやって出来ているのだ...
きづき

OJT

実際の業務で経験豊かな上司や先輩が、若手や後輩に知識やスキルを計画的に教えること。OJTの定義だ。要は仕事の中でゴールを決めて誰かの能力向上を実現することだ。もちろん、どんな仕事を進めるのか、何を担当させるのかで成長させられる能力も異なる。...
ありのまま

湯呑み

何の気なしにスツールの上に置いてあった湯呑みを描こうと思った。そこで取り出したのがiPad とApple pencilだ。でもアプリは入っていない。すぐさま検索してみた。すると知った名前が出てきたのだ。Adobeだ。Adobe fresco...
ゆとり

セントレア。

昨日は一日中混乱の中にいた。南北に移動する予定の中、新幹線が止まったからだ。どうやら保守点検作業中に衝突事故があり、線路がズレたのが原因だ。最初は正午くらいまでの復旧と言われていたが、なんとなく虫の知らせがあった。9時過ぎにはもう陸路をやめ...
出会い

体験。

辞書には、身(=体)をもって経験すること。その経験内容とある。もちろん、経験は書物を通してでも、座学を通してでもできる。でも、身をもって経験することで、その経験の自分へのインパクトが強くなる。それが体験だ。受け身ではなく、能動的に入り込む。...
きづき

教科書。

教科の主たる教材として用いられる図書のこと。これが教科書だ。確かに小学校の頃から、時間割に沿って教科書をたくさん持っていた。ランドセルにその日に必要なものを突っ込んで、学校に通ったものだ。そういえば、突っ込んだはずの教科書がない。そんなこと...
ありのまま

木と触れ合う。

もう5年以上経つだろうか。少なくとも毎月1回は木と存分に触れ合う機会がある。最初はおっかなびっくり。一度傷つけたものは戻らない。そんな感覚だったと思う。日々、間違えだらけの中で生きているくせに、目の前に失敗が量産されるのは嫌。そんな風に思っ...
刺激

違和感と付き合う。

しっくりしない感じ。これが違和感の意味合いだ。最近はこの感じが増えている。なぜ増えているかというと、付き合ってみようと思っているからだ。積極的に。なぜ積極的にかというと、新たな時代の要素を受け取れるかもしれないという期待からだ。自分の考えて...
きづき

社長と話す。

当たり前だが、どんな会社でも従業員と社長は立場が違う。取締役と社長でもそうだ。うまく表現できないが、会社を背負っている、最後の砦的な感覚もあると思う。多くの社長は、視野も視座も広い。広いから社長なのではなく、結果として広いのだ。社長に就任し...
きづき

電車と車

昨日は東海道線でトラブルがあり、一部区間が運休していた。一気に予定が乱れる。残念ながら並行して走っている電車はもちろんないので、タクシーでの移動となった。距離にして12kmくらいだろうか。電車ではわずか10分という道のりだ。でも、車だとなん...
きづき

深く入る。

何を食べるべきかではなく、食べるとは何かを考えている。こんなやりとりを見た。おそらく、世の中の人の多くは毎日3回くらい何を食べようかを考えている。好きなものを食べようかとか、健康に良いものを食べようとか、そんな感じだろう。今日は奮発してお寿...
ありのまま

大きな組織の人

昨日は大きな会社のナンバー2に夜のお時間を頂いた。出会ってから20年以上になる。何歳か先輩なのだが、そしてとても恐縮だが、勝手に同志だと感じている。懐?奥行き?がとても深く、人間力に満ちた方だが、ユーモアの塊でもある。新たな出会いや新たな化...
ありのまま

陶芸と空間。

週末にユニークな陶芸家にお会いした。とても趣のある器を作られている。ショップには何人もの作家の作品が売られているが、明らかに異彩を放っている。まずは形。お皿やカップ、茶碗といった定番の形がない。でも手に馴染む。中には、使い途が想像できないも...
きづき

iPadを配る

ほぼ全体が画面の板。iPadを初めて見た時の感想はおそらくそんな感じだろう。よくぞこんなに薄いところにコンピュータを一式収めたものだ。中が見てみたい。製造業に従事していたらこんな気持ちを抱くかもしれない。なんとなくウォークマンを思い出す。カ...
モヤモヤ

ハノーファー

今年は5年ぶりにハノーファーに行こうかと考えている。もちろん製造業の祭典だ。日本でインダストリー4.0がフィーバーした時代から毎年通っていた。その当時は、日経の本や雑誌をはじめとして、様々な媒体に寄稿した。日本の現場力の対極にあるものではな...
きづき

無意識と経験。

例えば運転している時、曲がる際には自然とウィンカーレバーに手が伸びる。ナビに従って、ここを左に曲がろう。ここまでは、意識しているがレバーは意識しない。曲がろうという意識の中に、一連の動作がセットとなって定義されているのだろうか。これは車の運...
ありのまま

偶然。

ふとSNSを見ると、友人の一人が名古屋と浜松に行く。そんな吹き出しだ付いていた。お、私も同じだ。でも、順序が違う。私は浜松と名古屋だ。なんと、残念。ニアミスくらい起きるかと思い、一応メッセージをしてみた。すぐに返信があった。なんと、順番は浜...