切り開く

きづき

職人の仕事づくり

仕事をつくろうと考える時、まず思うことは主語をどうしうようかだ。友人関係にあるような職人の仕事を作るなら簡単だ。誰が雇ってくれそうかを考える。あの人とあの人に声を掛けておけばそう遠くはないうちにに仕事が生まれる。つまりは職人の持つ能力のどれ...
きづき

夢と現実。

とても大胆な夢を大胆に掲げている人を見るととても羨ましく思う。自分も「絶対にこれをやりたい」といった夢を持ちたいと思っている。でも、現実の中で夢を持ち、それを貫いていくことは簡単な事ではない。できない理由ならいくらでも言える。それをものとも...
デザイン

作りたいもの。

ものづくり企業を元気にしたい。そんな気持ちを強く持っている。これは決して私だけが持っているのではなく、沢山の人の想いだ。既にあちこちでその想いを実践に移している人達もいる。結果も残している。でも、ものづくりを営む企業の数はとても多く、大きな...
きづき

感謝。

縁の下の力持ち。あまり表に出ずに組織を支え続けてくれた人に再会した。本来であれば組織を束ねる役割を持つべき人だが、巡り合わせが噛み合わなかった。色々な要因はあるが、私自身の力不足が大きかったと思う。とても申し訳ない。当たり前かもしれないが、...
デザイン

全体俯瞰。

事業を推進する場合、何よりも大事な事は全体俯瞰だと考えている。全体俯瞰には2つある。組織機能軸での俯瞰と時間軸での俯瞰だ。前者は役割分担の全体像と言ってもいい。事業目的への抜漏れを見る。それぞれの機能がどんな役割でリソース状況はどうかを見極...
ありのまま

追い求め続ける

スタートアップ企業には志と意志がある。自らの情熱をかけ続ける上での原動力だ。今ない世界を生み出したい。そんな強い想いをもっていることが多いと思う。そこには課題意識があり、なんとかその課題を解消した世界を生み出したいのだ。多くの場合、乗り越え...
モヤモヤ

組織を牽引する。

コンテンツが良いと、組織はそれなりにうまくいく。なぜなら価値を感じるから。あれ良かったよと、口コミが生まれ、協力者や仲間が増えていく。いい流れができる。アーリーアダプターがどんどん集まり、ワイワイ、ガヤガヤ、楽しい状況が生まれる。なにかあっ...
きづき

言語化

頭の中に溜まっている知見。経験を積んできたものがそのまま蓄積されている。でも、それを頭から取り出すのはなかなか労力がいる作業だ。整理整頓ができていない。この辺がいい感じ。頭の中に入っている時は、こんなフレーズがランダムに存在している。整理整...
きづき

生成AI

ここ半年で騒ぎがとても大きくなってきた。インターネット黎明期の比ではない。どこまで進化するのか、人間を超えてしまうのか。様々なホラーストーリーが出ている。実際に、ちょっとした絵やロゴだけを代行して作る仕事は激減しているようだ。生成AIの時給...
きづき

虎の子はチケットと飲食⁈

来場者の減少が続くアミューズメントパークがあったとしよう。どうするか。まず頭に浮かぶのはこのままいくと、いつ経営が破綻するかだ。残り時間を把握する。次は、再生すべきか、そうでないかの判断だ。つまり、潰すか、続けるかの判断だ。潰すかどうかにつ...
きづき

評価の単位。

ある補助金の審査があった。全体のお題は新たな社会を切り開くだった。その新たな社会は壮大で、いくつかの製品やサービスでできるものではない。無数の製品やサービスが折り重なって、生まれて進化していくものだと思う。ある意味、自己組織化と言ってもいい...
きづき

連続か非連続か。

これまで取り組んだ仕事の中には、様々な種類の仕事があった。現状の延長線上で、ダメなところを直していく。いわゆる改善のアプローチだ。本来こうあるはずだったが、出来ていないところを一つずつ潰していく。これは連続的に変化するのでとても取り組みやす...
刺激

最初の一歩。

伝統的な文化を改めて社会に広めようとするにはどうすればいいだろうか。こんな問いを経営コンサルタントが受けたらどんな手順で考えるだろうか。まずは、間違いなくその伝統的文化の本質的価値を探ることを始めると思う。ただし、あまりに難しい具体を見に行...
俯瞰

非連続。

大学時代、非連続といえば、クウォンタムリープ。量子力学の世界の言葉だった。でもいまは、非連続の進化、事業の形態が変貌を遂げるという感覚が強い。これまで幾度となく創造生産性という言葉を使ってきた。その中にある新たな価値のことだ。今の価値は世の...
デザイン

用途を重ねる。

多目的なロボットがあったとしよう。そのロボットをビジネスで使うとする。そうなると、まず考えるべきはそのロボットをどんな用途で活用できるかだ。運搬、監視、人の移動など様々だ。さらに運搬といっても様々なシーンがある。それらの活用シーンを持ってい...
広がり

相対比較。

新たなミッションを持ち、新たな営業活動をしていく場合、常に同じ悩みが生まれる。何をどのくらいやればいいかだ。経験の蓄積があるものと違って手触りがない。そもそもやるべきことを抜けもれなく洗い出すことすらそんなに簡単ではない。ましてや、洗い出さ...
デザイン

営業と確率。

潜在顧客からの問い合わせに素早く的確に応えていく。営業にとって重要な能力だ。せっかく興味を持っているのだから、しっかりと良さを伝えて購入に繋げていく。ただ、これが通じる世界と通じない世界があるような気がする。その境目は手離れの良さだ。手離れ...
きづき

それにしても暑い。

冷房にすがるしかない。そんな毎日を過ごしている。異常な暑さだ。節電はもちろん意識してはいるが、寝室は15分くらい前からエアコンをつける。そうでないと、ベッドの上に寝転んだ瞬間から汗が湧き出てくる。一気に寝苦しくなり、なかなか寝付けない状況に...
ゆとり

バランス。

これは面白い。力を込めたい。こうなると途端に、こだわりというものが生まれてくる。もちろん、どんな仕事においてもここは外せないという部分は常に持っている。でも、グッと気持ちが入った仕事の場合、いつの間にか外せない「ここ」が大きくなる。つまりは...
モヤモヤ

仕組みとその上のアプリ。

多様なサービスが創出可能な仕組み。ソフトウェアの世界の汎用性だ。色々なものに自由に繋がり、それらの組み合わせで今までにない価値を生み出せる。例えば、人や機械などの様子を各種センサーで捕捉することをできるようにする。いくつかのセンサーで捉える...