四角を丸にする。

昨日からきづきアーキテクト恒例のオフィスDIYが始まった。なかなかハードだ。
今回はキッチンや水回りで昨年やり残したところを中心に仕上げていく。
表玄関の軒先には追加のベンチとテーブルを取り付ける。平安神宮の賛同の眺められる。
ベンチもテーブルも折り畳めてとても便利だ。折り畳みの機構もすべて木で作られている。

キッチンの奥には器を並べる棚ができる。下には調理道具などをいれる棚も作る。
業務用の冷蔵庫、製氷器なども取り揃える。色々な工事を手際よく進めていく必要がある。
キッチン下の棚は外から見えないように、布をかける。暖簾のようなつくりを考えている。
そこで必要なのは丸棒だ。どうするのかと思ったら四角の角材から作ることとなった。

まずは8角形を作る。4角形の4つ角を45度に落としていく。落としてできた面の幅が大事だ。
削らない部分の面の幅と削ったところの面の幅を等しくする。同じ要領で8つの面の幅を揃える。
鉋で削るのだが、最初は刃が当たる部分が少ないのでほとんど削れない。徐々に生産性が上がる。
8角形に仕上げるのに30-40分は平気で掛かる。もちろん8角形が完成形ではない。さらに進む。

4から8と同じ容量で8-16をやるのだ。8つの角を45度に16すべの面の幅が揃うように落とす。
ここまでやるのに1時間くらいは要する。ただ、これでもおわりではない。まだ16角形だ。
ここからは同じようにはいかない。手の感触で丸の形をみながら、出っ張りを削る。
削っては丸の形を手で触る。出っ張りを削る。これを何度も何度も繰り返していく。根気が試される。

おおよそ丸になったら、今度はかんなの刃を調整する。少し戻してより薄く削れるようにするのだ。
いわゆる仕上げだ。手の感触をより繊細にして、微妙な凹凸を感じ取る。そこに刃を当てるのだ。
削れる量はかなり減る。やすりの番号をあげた感じと似ているが、シュッと削れるとなかなか楽しい。
昨日は3本の丸棒を作り上げた。なかなかの味わいがあるものだ。今日、取り付けるのが楽しみだ。