俯瞰

飴と鞭。

企業の改革や再生を進める際、大きく分けて2つのやり方がある。飴はインセンティブだ。目標を設定してそれを成し遂げたら褒美がある。進化を実現したいという気持ちのある人、それに必要な能力を発揮した人。そんな人達を炙り出すことができる。改革のコア人...
デザイン

イメージを描く。

何事かを成し遂げようとする時、まず考えることはなんだろうか。何ができるかだろうか。何がしたいかだろうか。それもありだと思う。でも、なぜか最近はどんな世界を生み出したいかを考えることが多い。ありたい世界を思い描くことからすべてを始めている気が...
ありのまま

秋にならない。

もうこれは残暑どころではない。暑さが9月に入っても残りすぎだと思う。とはいえ、自然のやることなので仕方がないのは間違いない。でもとにかく暑い。みんな、ある意味で自業自得だというのは感じているのではないだろうか。10年前は温暖化は本当に起きて...
俯瞰

翻訳。

ある言語で表現された文章の内容を、原文に即して他の言語に移しかえること。もしくは、符号やわかりにくい言葉、特殊な言葉などを一般的な言葉に直すこと。ということは、言語や常識が異なる者同士の対話を円滑に行うための触媒。そんな感じだろうか。日本語...
ありのまま

日本。

これまで生きてきた中で今が一番、日本を意識していると思う。海外の国々にも数多く行く機会に恵まれてきたが、もちろん悪いとは全く思わない。でも、日本はやはり特別な気がする。肌に合うのか、落ち着くのか。説明はできないが、日本人であって本当に良かっ...
きづき

貫く。

革新的なものづくりを進める素晴らしい経営者に久しぶりにお会いした。第一印象は、ヤンチャな感じはもちろん健在だったが、深みを感じたこと。伺い知ることはできなかったが、かなりの修羅場を潜り抜けたのだと思う。背中に戦い抜いてきた過程で得てきたもの...
本質

密度と総量。

ある一定のエリア内で賑わいを生むことを考えることが多くなっている。ここでエリアとはある文化的施設や商業施設、名所などを中心とするエリアだ。また賑わいとは、人の動きが時間的に空間的に重なり合っている状態だ。重なり合いが多い程、賑わいの増幅が起...
ゆとり

青春の空間。

20年くらいお世話になっていた空間がある。大勢でも1人でも訪れた空間だ。そこは夜8時ごろからオープンする。少し暗くて、カウンターとソファのある空間だ。もちろん、お酒を飲める。1人でカウンター、大勢でソファ。どちらも心地よい。すぐに出てくるの...
俯瞰

非連続。

どんな業種でも同じだと思う。人の営みでも全く同じだ。非連続は難しい。連続、維持は意外と簡単だ。コツコツと同じことを続けることでできる。実際には同じことではなく、少しずつ持続的に進化させたことだが、比較的簡単だ。回数を重ねるうちにこなれて、ど...
きづき

切り取る。

何かをやろうと考える時はフィールドをまず考える。場面設定と言っても良い。どんな新しいシーンを作りたいのかを考える感じだ。小さな社会を生み出すのだ。となると、登場する主役がある。ロボットでも、職人でも、やりたい事の主人公だ。もちろん主人公だけ...
ありのまま

湯呑み

何の気なしにスツールの上に置いてあった湯呑みを描こうと思った。そこで取り出したのがiPad とApple pencilだ。でもアプリは入っていない。すぐさま検索してみた。すると知った名前が出てきたのだ。Adobeだ。Adobe fresco...
妄想

繋ぐ。

人と人を繋ぐ。これは人が生きていく上で最も重要な概念かもしれない。もちろん、一人で生きていくという可能性がゼロとは言えないとは思う。でも、食べる、飲むという生命維持に必要なことだけでもかなり難しい。ほとんどの人が無人島に放り出されたら1ヶ月...
きづき

絵を描く。

先日、高校生が突然絵を描こうと思いつき、藝大に挑戦するというアニメを見た。10話程度の構成だったが、回が進むにつれ、どんどん引き込まれていった。絵など描けるわけもないと思っていた主人公がみるみる上手くなっていく。とんでもない努力家ではあった...
モヤモヤ

法律。

法律の難しさを最近感じている。法律はとても数が多く、読むことはできない。道徳的に、合理的に考えて問題なことは、読まなくても対応可能だと思う。ニュースなどで取り上げられた問題はなんとなくそういうものかと記憶に残る。でもそれ以外は考えて分かるこ...
ありのまま

ワイン。

最近、またワインを飲む機会が増えている。ワイン通の方との食事が増えたからだ。コロナ禍でなぜかすっかり機会が減っていたのだが、一気に復活した感じだ。相変わらず、どんなブドウがどんな味わいかは、あまり分からない。でも、単純に美味しいと感じるワイ...
妄想

分野を跨ぐ。

世の中の進化を振り返ると、いろいろな業界が生まれてきたと感じる。新たな自動車業界だって、昔は無かった。織機メーカーが作ったものだ。なぜ、織機が自動車になったのかは全くわからないが飛躍があった。こんなものが世の中に必要だという強い想いや志がそ...
ありのまま

スランプ。

いつも全力で走っていることなどできない。昔からそう感じている。やらねばという感覚は常にあるが、常にやれるわけではない。何十年前からずっと感じている。でも、日々やるべきことは訪れる。であれば、折り合いをつけながら進まなくてはいけない。そんな感...
きづき

意思を固める

最近、色々な場面で意思を固めていく場面に遭遇する。勇気がいる。意思を固めるようにと迫ってもほとんど意味がない。ではどうすべきか。一番必要なのは自律性だ。これをやりたい。どんどんやりたい。この感覚がないとほぼ意思を固めるのは不可能だと思う。こ...
デザイン

揃える。

どうしたら活動のベクトルを揃えることができるだろうか。年中考えている。もちろん、ベクトルを揃える理由は新たな事を成し遂げたいからだ。新たな事だけに、これまでにない価値が必要だ。構想と異分野の能力が必要だ。これまで距離のあった能力を組み合わせ...
きづき

突破。

凄い勢いで突き破ること。突破にはそんな意味がある。とても好きな言葉だ。壁を突き破る。これを達成するには当たり前だがかなりの勢いが必要になる。壁に向かって走っていき、肩越しにぶつかるか、足で蹴るか。そんな感じだろう。壁の素材にもよるが、全力で...