きづき

スタンス。

一つひとつ積み上げていけば必ず成果に届く。そんな考え方がある。その場合、めざしているゴールを認識している時としていない時がある。前者では、それなりの近道ができる。寄り道もあるが意識した寄り道だ。後者は、本質的なもの、根本的なものを積み上げる...
ゆとり

前を見る。

反省、自省、後悔。人は常に色々考える生き物だと思う。それが未来にプラスになることもあればマイナスになることもある。糧にすれば良いと分かっている。でもそれが難しいこともある。完璧主義だとバイアスが掛かる。完璧で無かったことが嫌になる。第三者に...
俯瞰

言語化。

新たに考えた物事やそのメカニズムを、伝えたい人に伝わるように言葉で表現すること。広義には、絵、音楽、踊りなどのアートを組み合わせての表現も含む。言語化は、新たに考えた物事に関わる全てを、分類、抽象度の上げ下げ、構造化などの手法で俯瞰すること...
俯瞰

能力収益。

人口減少の社会の中で新たな価値を量産するために、多様な能力を必要な時、必要なだけ会社の枠組みを超えて有償で流通させること。これまでものづくり企業においては、部品やモジュールなど物理的な単位での取引が主流だったが、これからはより沢山の能力を能...
ありのまま

複雑系。

複雑な状態は、簡単ないくつかの原理の組み合わせで説明できるという学問。例えば、渡り鳥やイワシが全体の形を変えながらも群を成して移動していく様を記述することができる。一羽、一匹の動きをそれぞれ予測して全体を記述するのではなく、それぞれがぶつか...
文化

分野間翻訳。

ある分野での会話の内容を、異なる分野の人に伝えるべく、一度抽象度を高めて一般化した上で、その異なる分野の具体に落として、手触りをもてるように伝える翻訳のこと。数十年以上にわたって、効率化を進め生産性を高めるべく機能別に専門性を高めた組織がそ...
俯瞰

擬似右脳。

右脳は大脳半球の右側の部分で、イメージ力や記憶力、想像力、ひらめき、創造性、図形や音楽の認識などに関わると言われているが、その右脳を左脳を使って擬似的に作り出すという不思議な概念。左脳が発達すると、分析的で論理的 に優れ、言語力や計算機能が...
仲間

共存共栄。

共に存在して共に栄えていること。その状態が続いていること。類似の言葉でWin-Winがあるが、これはある案件に参加したメンバー全員にメリットが生まれている状態を示していて、その状態が案件終了後にも続いていくことを想定していない。共存共栄の状...
きづき

通貨の流通速度。

人口減少社会の中でGDP(国内総生産)を増大させる上で重要な概念。1つの売買によって移動したお金が、次の売買に使われ移動し、その売買で移動したお金がさらに次の売買に使われ移動するといった「お金の移動に関する速度」を表した指標。流通速度が上が...
妄想

抽象度の上げ下げ。

独創性の高いアイディアを生み出す人が鍛えている能力の一つ。分野を跨いだ多様な具体から、抽象度を高めた共通の概念を括り出すことができる。併せて、抽象度の高い概念を多様な分野それぞれでの具体に落とし込むことができる。この能力が高いと、発想力が豊...
妄想

意思ファースト。

調査から始めて何をやるかを決めるのではなく、やりたいことを先に決めた上でそれがどれだけの人を笑顔にし、どれくらい世の中を変えることができるかを調査・検証するという行動様式。意思決めから始め、それの有効性を調査・検証するループをなん度も回すこ...
デザイン

満足待ち行列。

何かのサービスや商品提供を受ける際、その待ち時間が長い場合でも満足度が下がらない、もしくはより満足になる状態を言う。待っても欲しいサービスや商品が前提となる。ディズニーランドなどが典型で、待ち時間の間にこれから受けるサービスのプロローグが伝...
モヤモヤ

多様性を持つ。

自分の中に「自分の中にはない異なる特徴や特性」を取り込むこと。通常、多様性とは「ある集団の中に異なる特徴や特性を持つ人がともに存在すること」と定義されているが、単に異なる特徴や特性を持つ人の存在を認めただけでは、ともに何かを成し遂げたり、新...
刺激

遠距離発想法。

ある業界で成功した具体的な手法を、抽象度を上げて捉え直し、全く異なる業界での具体的な手法へと落とし込むこと。人の感情を揺さぶり、購買へと導く本質的な手法であれば、その勘所はどんな業界でも活用可能性がある。成熟が進んできだ業界で、更なるイノベ...
仲間

総論賛成各論自由。

全体を纏めた論、つまり大きな方向性に賛成した、志を共にする仲間を集めた上で、各論に関しては仲間に一任して、様々な各論を同時に推し進めること。総論賛成各論反対とは異なり、総論実現のスピードが大幅に上がり、より多くの人々に響く多様性も生まれる。...
成長

創造生産性。

生産性=「生産した価値/人員等のリソース」において、分子の生産した価値を「創造した価値」に置き換えてその価値の増大を意図した指標。この数十年において、生産性指標は、分母のリソース削減による効率化という文脈で使われることが多かったが、創造生産...
デザイン

買い合う社会。

社会課題の解消を目的として、コミュニティ内、もしくは2人以上の小グループ内で、それぞれがそれぞれの欲しい売り物を仕立てて、それぞれの買いたいを促進する活動。買いたいから始まり、買ってくれてありがとうへと続く対話が、多方向かつ連鎖的に起きるこ...
俯瞰

新年が明けた。

これまで1000を超えるテーマでブログを書いてきた。なかなか頑張った。色々な人に伝えたいと思ったこと、ひょんなことから記憶に残ったこと。そして、単なる生活の一コマ。多様で何のブログだか分からないくらいだ。これらを生成AIに読ませたらどんな変...
きづき

共感ベースの行動を生む。

ただ単に伝えたい。自分のことの場合もあれば、他人や好きなブランドの場合もある。それを知った人がたくさんいてくれることが嬉しい。これが伝えたかった動機だ。社会に役に立っている。こんなマニアがいる。ただただ尊敬している。色々あるだろう。いずれに...
きづき

年末の振り返り。

12月に入ってバタバタと忙しい毎日を過ごしている。いや12月に限らない。バタバタと感じるのは、正月休みが見えてきた安心感かもしれない。今年の1年は特に早く感じた。もうきづきも4年半を過ぎた。爆速だ。振り返ると、沢山の新たな仕事に挑戦できたと...