きづき

メカニズム。

昔からメカニズムという言葉が好きだ。物事がそうなるカラクリと言っても良い。物事は多くの場合、経緯を観れることなく、なんらかの結果を観ることが多い。故に、感動することも多いが、同時に疑問が湧いてくることもたくさんある。どうやって出来ているのだ...
ありのまま

風邪。

やはり季節の変わり目はどうも良くない。また今年もしっかりと風邪を引いた。症状は大したことはないが、せっかくの三連休なのに、お出掛けは控えめとなった。1日目はバイクはもちろん乗らなかった。車に乗って百貨店に行ってみた。食料品売り場だ。普段、ス...
出会い

掛け算。

新たな価値を生もうとする時、突然その価値が頭に浮かぶ人もいると思う。神の啓示とは言わないが、それに近い感覚でやる人だ。そんなに多くない気がする。多くの場合、既にあるものから何かしらのヒントを得て、考え始めることが多いだろう。この商品はこの部...
きづき

雨。

晴れと雨のどちらが好きかと言われれば、晴れと答える。でも意外と雨も好きだ。雨が降ると、色々なものが洗い流される気がする。なんとなくさっぱりする感じだ。それから、今の時期であればひんやりして、空気が締まり緊張感が出る気がする。屋根とか手すりと...
俯瞰

国のトップ。

まず思うのはとても大変な仕事だと思う。大変というのは難易度の高さだ。国というのは国土があって、そこに数えきれないほどの人が住んでいる。一つの国であればある程度文化といったものが存在するが実は多種多様だ。日本には、それぞれの地域に独自の文化も...
きづき

意志を持つ。

20代の頃は会社という組織は意思を持って決めるのは上の人の役目だと思っていた。実際、何をやるべきか指示があるまで分からないことすらあったと思う。もちろん、お客さんのところに行けば何らかの指示は貰えた。でも目的は見にくかった。しばらくして、プ...
きづき

越境。

この言葉でまず思い出すのは小学校だ。越境入学。耳慣れない言葉だった。日本だし、1時間かからずに行けるし。どんな境を超えているのかが不思議だった。どうやら学区というものがあって、それを超えたというのが意味合いだった。そして、それは少しいけない...
ゆとり

ホテル選び。

仕事柄、あちこちに出向いている。以前は海外も多かったが、最近は国内だ。やはり仕事となると、一番に来るのは利便性だ。駅から近いことが優先される。もう一つはチェックインとチェックアウトの時間だ。なるべく早く、なるべく遅くだ。清掃の時間がどんどん...
きづき

鼓舞される。

人の気持をふるい立たせること。勢いづかせること。鼓舞の意味だ。どうやったら鼓舞されるのだろうか。たとえば大谷さん。超絶凄いものを見る。まずくるのはヤバい。人の領域を超えているだ。純粋に驚きだと思う。そして次にくるのは人はやればできる。自分に...
きづき

心地よい季節。

いよいよ秋だ。もう10月中旬なのでかなり調子は狂うが、とにかく良かった。これまでは夏は嫌いではなかったが、今年の夏はかなり心身にこたえた。来年の夏までにはしっかりと覚悟と準備をしておかないといけない。体がもたない。でも、まあいまは足元の心地...
デザイン

AIをどう使う?

以前からAIを自分の助手として考えている。しかも結構使える助手だ。googleすらある意味助手だと思ってきた。数多あるWebサイトを一瞬で見てくれる。AIはそれが賢くなった感じだ。ちょっとまとめておいてというのも可能だ。絵を描けるようになっ...
きづき

ぎゅっと凝縮する。

会社のトップ、もしくはそれに準ずる立場の人との対話はとても緊張する。それは誰もがそうだし、そうなるのは仕方がない。でも心掛けたいことがある。まずはよく話を聞くこと。一語一句聞き逃さないのはもちろんだがそれ以上がいる。なぜそれを話したのか、背...
ゆとり

活力。

とんでもない暑さの夏がようやく終わろうとしている。だいぶ楽になった。とはいえ、今年の夏は本当に体力と精神力を蝕んでいたように思う。何をやるにもエンジンがかかりにくく、頭の回りもとても重かった。考えが纏まる速度が明らかに低下して、切れ味がなく...
きづき

OJT

実際の業務で経験豊かな上司や先輩が、若手や後輩に知識やスキルを計画的に教えること。OJTの定義だ。要は仕事の中でゴールを決めて誰かの能力向上を実現することだ。もちろん、どんな仕事を進めるのか、何を担当させるのかで成長させられる能力も異なる。...
きづき

空間を仕込む。

コロナ禍に入ってからだろうか。インスタレーションという言葉を知った。それまでは言葉を聞いてはいたものの、何を示すのかを気にすることも無かった。オブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させる。そして、来訪者に、場所や空...
妄想

駆け込み寺。

何かどうしても困った時に、最後に辿り着き、頼る場所。駆け込み寺のイメージだ。飲むもの、食べるもの、寝る場所を提供してくれる。なくてはならない存在だ。もちろん、常にという人もいるが、日常でこんな状況に置かれることはそう多くはない。気持ちを整え...
デザイン

計画数字を練る。

事業計画に盛り込む数字を作る。誰もがこうした活動に触れたことがあると思う。もちろん、責任者になることとなると、未経験の人も多くいると思う。でも、数字の練り方についてしっかりとした考えを持っておくことは誰にとっても大事だ。数字に手触りを持って...
俯瞰

複雑な世界。

人類が生まれてどのくらい経つのだろうか。原始人から数えると相当だ。最初に生まれた人類がどんなことを考えていたのか、どんな気持ちだったのか。よく分からないし、想像も極めて難しいが、かなり単純だったように思う。食べたい、飲みたい、寝たい。こうし...
広がり

お金の循環。

文化に携わるようになってから、常に頭にあるのは好循環という言葉だ。まず文化に投資をして、その効果が様々なところに波及していくこと。そして、ある程度波及効果が大きくできると、もっと文化に投資しようとなる。もちろん、次の波及効果を狙ったものだ。...
きづき

作品。

少し前まで長い間、コンサルティングという世界に身を置いていた。四半世紀だ。その中で製造業が多かったが様々な産業で、色々なテーマに取り組んできた。正直、取り組む時にその業界の常識を知っている時と、そうでない時があったと思う。ただ、知らないとで...