多様性

きづき

価値の大きさ。

「どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち」とある。ねうちというものはどう決まるのだろうか。相場という言葉がまずは浮かぶ。これまでにそれはどのくらいの価格で取引されてきたのか。いわゆる過去事例だ。既に取引...
きづき

スタンス。

一つひとつ積み上げていけば必ず成果に届く。そんな考え方がある。その場合、めざしているゴールを認識している時としていない時がある。前者では、それなりの近道ができる。寄り道もあるが意識した寄り道だ。後者は、本質的なもの、根本的なものを積み上げる...
ありのまま

複雑系。

複雑な状態は、簡単ないくつかの原理の組み合わせで説明できるという学問。 例えば、渡り鳥やイワシが全体の形を変えながらも群を成して移動していく様を記述することができる。一羽、一匹の動きをそれぞれ予測して全体を記述するのではなく、それぞれがぶつ...
文化

分野間翻訳。

ある分野での会話の内容を、異なる分野の人に伝えるべく、一度抽象度を高めて一般化した上で、その異なる分野の具体に落として、手触りをもてるように伝える翻訳のこと。 数十年以上にわたって、効率化を進め生産性を高めるべく機能別に専門性を高めた組織が...
妄想

抽象度の上げ下げ。

独創性の高いアイディアを生み出す人が鍛えている能力の一つ。 分野を跨いだ多様な具体から、抽象度を高めた共通の概念を括り出すことができる。併せて、抽象度の高い概念を多様な分野それぞれでの具体に落とし込むことができる。 この能力が高いと、発想力...
モヤモヤ

多様性を持つ。

自分の中に「自分の中にはない異なる特徴や特性」を取り込むこと。 通常、多様性とは「ある集団の中に異なる特徴や特性を持つ人がともに存在すること」と定義されているが、単に異なる特徴や特性を持つ人の存在を認めただけでは、ともに何かを成し遂げたり、...
仲間

ありもの。

競争という概念はずっと昔からあったと思う。同じゴールを目指す戦いだ。シェアという概念が分かり易い。対象とする市場のどのくらい掴むかだ。携帯でも、車でも、食べ物でもなんでもいい。占有率を競うというものだ。もちろん、これも大事な概念だ。でも全く...
きづき

作品と能力。

どんな仕事においても成果を目指した一連の活動がある。紆余曲折も含めてだ。その道のプロになるほど、困難を乗り越えて磨き続けた能力を精一杯使って成果を育む。作品という成果を見ればもちろん感動があるが、成果を生み出す過程にも感動がある。故に、なん...
きづき

人とロボット。

色々な社会でロボットが人を助けている。身体の部分もそうだが脳もそうだ。例えば移動。古くは馬や牛だったが、今や車や電車が主流でドローンも活躍しようとしている。しかも、中国やアメリカ西海岸では自動運転タクシーなるものが運行されている。遥か未来だ...
出会い

掛け算。

新たな価値を生もうとする時、突然その価値が頭に浮かぶ人もいると思う。神の啓示とは言わないが、それに近い感覚でやる人だ。そんなに多くない気がする。多くの場合、既にあるものから何かしらのヒントを得て、考え始めることが多いだろう。この商品はこの部...
俯瞰

国のトップ。

まず思うのはとても大変な仕事だと思う。大変というのは難易度の高さだ。国というのは国土があって、そこに数えきれないほどの人が住んでいる。一つの国であればある程度文化といったものが存在するが実は多種多様だ。日本には、それぞれの地域に独自の文化も...
きづき

越境。

この言葉でまず思い出すのは小学校だ。越境入学。耳慣れない言葉だった。日本だし、1時間かからずに行けるし。どんな境を超えているのかが不思議だった。どうやら学区というものがあって、それを超えたというのが意味合いだった。そして、それは少しいけない...
俯瞰

複雑な世界。

人類が生まれてどのくらい経つのだろうか。原始人から数えると相当だ。最初に生まれた人類がどんなことを考えていたのか、どんな気持ちだったのか。よく分からないし、想像も極めて難しいが、かなり単純だったように思う。食べたい、飲みたい、寝たい。こうし...
デザイン

イメージを描く。

何事かを成し遂げようとする時、まず考えることはなんだろうか。何ができるかだろうか。何がしたいかだろうか。それもありだと思う。でも、なぜか最近はどんな世界を生み出したいかを考えることが多い。ありたい世界を思い描くことからすべてを始めている気が...
ありのまま

秋にならない。

もうこれは残暑どころではない。暑さが9月に入っても残りすぎだと思う。とはいえ、自然のやることなので仕方がないのは間違いない。でもとにかく暑い。みんな、ある意味で自業自得だというのは感じているのではないだろうか。10年前は温暖化は本当に起きて...
俯瞰

翻訳。

ある言語で表現された文章の内容を、原文に即して他の言語に移しかえること。もしくは、符号やわかりにくい言葉、特殊な言葉などを一般的な言葉に直すこと。ということは、言語や常識が異なる者同士の対話を円滑に行うための触媒。そんな感じだろうか。日本語...
きづき

感謝。

縁の下の力持ち。あまり表に出ずに組織を支え続けてくれた人に再会した。本来であれば組織を束ねる役割を持つべき人だが、巡り合わせが噛み合わなかった。色々な要因はあるが、私自身の力不足が大きかったと思う。とても申し訳ない。当たり前かもしれないが、...
モヤモヤ

パイの奪い合い。

一枚のパイがあったとしよう。それをどう温かいうちに食べるのか。まずやるべきことは、それを何個に切るかだ。周りに何人いるかで切り分ける。パイの大きさが小さい時は、自然に僕はいらない、私はいらないと声が上がる。結局は8等分とかで切り分けられて、...
刺激

違和感と付き合う。

しっくりしない感じ。これが違和感の意味合いだ。最近はこの感じが増えている。なぜ増えているかというと、付き合ってみようと思っているからだ。積極的に。なぜ積極的にかというと、新たな時代の要素を受け取れるかもしれないという期待からだ。自分の考えて...
きづき

都会の散歩。

かなり前から、少し時間に余裕のある移動の場合、歩きという選択をすることがある。まずは現在地から目的地までの距離をスマホの地図で調べる。数kmとでることが多い。5kmを超える場合は、さすがに歩きではなく、地下鉄かタクシーという選択になる。3k...